まずはパラレルと同様、一番上の穴に上から靴紐を通す。後でアンバランスにならないよう、左右の長さが均等になるようにしておこう。
次に、左側の紐を右ななめ下の穴に上から通す。
その次は、右側の紐を左ななめ下の穴に上から通す。すると、靴紐がクロスするように通る形になっているはず。
同様に、靴紐が中央でクロスする形になるよう交互に通していく。
一番下まできたら、穴の内側から靴紐を外に通して出せば完成。
外羽根タイプなら、ほとんどの靴と相性よし
ウエストンよりもドレッシーなUチップで実践してみたが、こちらも雰囲気よし。外羽根式の靴なら大抵はオーバーラップにしても違和感がなさそうだ。写真ではクリース入りのドレスコットンパンツに合わせてみた。パラレル状態よりもややカジュアルな雰囲気になり、独特なコントラストが効いている。
カントリー調の靴なら内羽根でも◎
内羽根でも、こちらのようにカントリーテイストな靴ならオーバーラップがマッチ。大きめな穴飾りやグレインレザーのアッパーなど、もともと力強い顔つきの靴だったが、靴紐をオーバーラップにしたことでより印象的な表情に。今季トレンドのコーデュロイパンツとも好相性だ。ちなみに、ストレートチップやパンチドキャップなどフォーマル度の高い内羽根靴にはさすがにミスマッチ。目安としては、デニムに合わせて違和感のない靴であればオーバーラップに変えても問題なさそうだ。
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