寒さはこれからが本番な今の時期だが、服装のシーズンはもう春。スーツはまだ冬物でも、胸元で春を先取るのが洒落者のたしなみだ。新たな気分で新年を楽しめる、最新胸元トピックを解説しよう。
装い華やぐ淡金の輝き
CHAMPAGNE GOLD / シャンパンゴールド
美しい光沢で相手の目を楽しませるシャンパンゴールド。華やかながら金より淡い色合いでキツく見えないのがポイントだ。ベージュタイの感覚で日常使いしてもよし、新年の式典などハレの場にも重宝するだろう。ツルツルのソリッドよりは、柄入りのものが合わせやすくオススメだ。
織り柄のものが汎用性高し
シャンパンゴールドタイ3選
左:CHARVET / シャルベ
光の角度によってブルーとゴールドが複雑に入り混じる魅惑的な色合い。豊かなシルクの光沢がラグジュアリーな印象も醸し出す。2万4000円(日本橋三越本店)
中:MACKINTOSH LONDON / マッキントッシュ ロンドン
グレーの糸を混ぜ、ややマットに織り上げたジャカード。小柄のペイズリーで派手さを回避。1万4000円(SANYO SHOKAI)
右:FAIRFAX / フェアファクス
トラッドなヘリンボーン織りも淡金の色みでここまで華やかに。1万円(フェアファクスコレクティブ)
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2019年2月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)