【アンダー4万円から見つかる】仕事なコート10選はコレだ!
ビジネス用にどんなアウターが有効なのかを考察した結果、今買うべき10着の傑作が集まった。今季のアウターを見つける一助にして欲しい。
ETONNE / エトネ
機能性とともに天然の風合いも楽しむ
ベンタイルと同規格のコットンギャバジン地が、天然素材の風合いを楽しませながらも撥水性を両立させる。こなれた生地の方がサマになるトレンチコートだけに、着込んだ時に自然な味の出る素材へのこだわりは嬉しい。3万9000円(ユニバーサルランゲージ 渋谷店)
THE CLOAKROOM TOKYO / ザ・クロークルーム トウキョウ
ビジネススタイルに効く、内なる洒落心
英国クラシックムードが続く中、トレンチ人気も再燃中。16万5000円(ザ・クロークルーム トウキョウ)
ベーシックなデザインと中庸な膝上丈を採用しつつ、ライナーは英国の老舗キンロックアンダーソンのチェック柄ウールで、遊び心を潜ませる。水牛の角をスクエアに削り出したバックルも、視線を集めてくれる。
AZABU TAILOR / 麻布テーラー
ベルテッドを男らしく見せる渋色
ガンフラップやアンブレラヨークなどの追加オーダーも有効だ。オーダー価格6万7000円(麻布テーラープレスルーム)
ベルテッドのXラインは、ともすればフェミニンな印象に。しかし、英国空軍由来のベンタイルコットン、そしてミリタリーなカーキなら、あくまで男性的に。
SEALUP / シーラップ
普遍的だからこそ生地感でひとひねり
スプリットラグランを採用する肩とAラインシルエットが、厚手のジャケット着用時のもたつき感を解消。12万5000円(エスディーアイ)
色み自体はプレーンだが、コットンピーチスキン地とあって、近くで見ればそのソフトな質感と微光沢が上質さを訴える。
TOMORROWLAND PILGRIM / トゥモローランド ピルグリム
ビジネス定番色こそ質にこだわる
通勤や営業周りに使える定番色のステンカラーコートは、上品な機能性で快適に。7万4000円(トゥモローランド)
エルメネジルド ゼニアと共同開発したエクスクルーシブファブリックは、ウール×カシミヤの天然素材ながら、撥水性、防汚性、温度調整機能を実現。
LUIGI BORRELLI / ルイジ ボレッリ
抜け感を楽しむ軽やかな英国クラシック
英国クラシックなハウンドトゥース柄を、サックスブルーのオーバーペーンがモダンに。ソフトツイードを1枚仕立てした柔らかな仕立てや程よいゆとりのあるシルエットも、それを後押し。英国スーツに合わせても、頑張りすぎずにまとまる。11万円(銀座三越6F)
PAUL STUART / ポール・スチュアート
暗い冬色スーツもこの1着となら優しい印象に
ビエラ産ウール×カシミヤ生地は、毛足を整えるジベリン加工により生まれる波状の風合いと光沢感が、上質さを主張。さらに柔らかなドレープがクラシックなダブルにエレガンスを与える。英国トレンドを楽しみつつも、堅苦しさは回避するには、こんな明るい色のコートが有効的。18万円(ポール・スチュアート 青山店)
GRENFELL / グレンフェル
美しい光沢も魅力のグレンフェル・クロス製
クラシックトレンチのロングセラー「ケンジントン」モデル。前はセットイン、後ろはラグランのスプリットラグラン袖も特徴だ。素材はブランドを象徴するグレンフェル・クロス。繊細なコットンを高密度に打ち込んだ撥水生地は、軽く美しい光沢を備えており魅力的。13万8000円(ヴァルカナイズ・ロンドン)
BOGLIOLI / ボリオリ
アンコン仕立てで柔らかな生地をさらに軽快に
毛足の長い柔らかなウール生地を背抜きで仕立て、ヒラリとした軽やかさを最大限活かしたダブルチェスター。肩もノーパッドのアンコン仕様で、タイドアップだけでなくニットと合わせてもサマになる。高めのウエスト位置とやや短めの膝上丈が若々しい印象だ。15万3000円(ボリオリ 東京店)
BROOKS BROTHERS / ブルックス ブラザーズ
いつどんな相手でも安心して着られる
ビジネス定番のネイビーを退屈に見せない、スーピマコットン製ギャバジン地。上品な光沢が、クラシカルなデザインを凡庸ではなく、堅実に見せる。着脱式ライナーで、どんな相手にも通用する信頼性を3シーズン享受できる。7万9000円(ブルックスブラザーズ ジャパン)