コンサバ男のニット日和—「今」な王道スタイル1週間—

“チョッキ”の魅力を再発見した日
ベストのことを”ジレ”と呼ぶようになったのはいつ頃だったか……ともあれここ数年のジレ流行りが一巡して、そろそろ次を考えていた。そうだ、どコンサバな前開きのニットベストがいいのでは。ふと閃いて試してみたら、これがハマった。安心のジョン スメドレー、上質な30ゲージ、程よくゆとりある「スタンダードフィット」。”チョッキ”と言いたいくらいのオーセンティックさがいい。服装が気に入ると朝もいっそう爽快だ。
ニットベスト3万円/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー) スーツ10万5000円/ビームスF、靴5万9000円/ジョセフ チーニー(以上ビームス ハウス 丸の内) シャツ2万4000円/バグッタ(トレメッツォ) タイ1万5000円/フラテッリルイージ(ザ ソブリンハウス) 時計75万5000円/ IWC(IWC) 鞄10万円/フェリージ(フェリージ 青山店) チーフ〈スタイ リスト私物〉※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2018年11月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)