ラルディーニのスーツを着ると、何故、誰でも魅力的に見えるのか?

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きちんと感とは、さりげない”ベストバランス”からくるんです。

スーツの”勝利”とは信頼を勝ち取ることだ

スーツは人前に出る際の”社交の装い”だから「どんな人からも好感を持って迎えられる」ことが大切である。強い趣味性や洒脱さは、ともすると相手に壁を感じさせる。勝負スーツといえども、まずは親しみやすく見えないとイミがないのだ。

当然だが、私たちはスーツを着てショーに出るわけではない。目的は周りの人と打ち解け、円滑な信頼関係を築くこと。着るだけで「信用に足る、きちんとした人」と思ってもらえるのがスーツ最大の恩恵なのだから、その存在感は「ほどほど」がいいのである。

身体に合っていて、身綺麗に見える丁寧な作りであることは大事だ。しかし仕立てのムードが全面に出たり、見るからに高級だったり、ブランドの主張やトレンド感が強すぎる服は人と場を選ぶ。どんな人からも好感を得るには、各要素が程よく優れ、極端でない”オール4″的ベーシックスーツのほうが良い場合もあるのである。実際、写真のラルディーニのように何年も安定した人気を誇るブランドは、そうしたバランスの良さを必ず備えているもの。仕事にまつわるコミュニケーションをスマートにこなしたいなら、このタイプを持っておけば世代やシーンを超えて、長く活躍してくれるだろう。

どんな場所、どんな相手でも好感を持たれやすいスーツが欲しい。
LARDINI / ラルディーニのネイビースーツ

LARDINIネイビースーツ
スーツ14万9000円(ストラスブルゴ) シャツ2万5900円/エリコ フォルミコラ(シップス 銀座店) タイ3万円/アット ヴァンヌッチ(ドレステリア 銀座店) チーフ4000円/フェアファクス(フェアファクスコレクティブ) 靴18万円/ジョンロブ(ジョンロブ ジャパン) 時計50万円/グランドセイコー(セイコーウオッチお客様相談室)

誰でも魅力的に見せる万能ブランドといえばコレ

伊の中部アンコーナで創業し、南部ゆかりの職人技で都会(=北部)的な服を生む”イタリア系バランススーツの代表格”がこちら。ナチュラルで丸い作り、8.5cm前後と程よい太さのラペル、適度に現代的なカッティングで、年代や体格を問わず、整った見映えをもたらしてくれる。スーパーソフトタイプの3B。背抜きで副資材も少ない軽快仕様だが、胸や首周りは端整なラインを描く。

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VOL.341

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