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「サンタニエッロ」—— という名の、ジャケットブランドをご存知だろうか?
イタリアのサルトリアブランドといえば、北はパルマやミラノ、中部はフィレンツェやローマ、そして南に行けばナポリが有名で、数えきれないほどの名門サルトがひしめきあっているが、こちらサンタニエッロは、ナポリから少し離れた「サレルノ」という街に生まれた、唯一無二なブランドなのだ。
サレルノは、ナポリから南東へ45kmほどくだったあたりの海沿いにあるのどかな街。南イタリアのリゾート地として有名なポジターノやアマルフィに並ぶ、ソレント半島の海沿いに位置する小さな街で、日本ではあまり知られていないが、実は、繊維業なども盛んなのだ。
この地に誕生したジャケットブランドが、今、ピッティでも密かに話題になっている。 ブランドの現当主であるアントニオ・サンタニエッロ氏は、お父さんがサレルノ生まれサレルノ育ちのジャケット職人、お母さんもサレルノ生まれサレルノ育ちのパンツ職人という、サルトリア・サレルノの血筋を両親双方から受け継ぐサラブレッド。
アントニオ氏の現代的かつ独自の感性が加わった、サンタニエッロのジャケットの美しさとは——?
※「サンタニエッロ」の2018春夏おすすめジャケットは、この後紹介!