さりげないエレガンスと堅実さが仕事への姿勢を代弁してくれる
【空想時計読本】
海外の大事な取引先のCEOが先週末から来日中だ。都内のホテルで弊社社長と会合を行う予定だったが、あいにく社長が体調を崩し、急遽代役に立つことになった。そんなわけで早めにホテルに出向き、待ち合わせのラウンジにて心を静めている次第。
ちなみに本日の装いは、グレーの無地スーツで手堅くまとめてみた。初対面で失点しないというのは、自分の仕事上のモットーだからだ。もちろん時計も堅実に小ぶりの3針、そしてスーツと馴染みがよいレザーストラップのタイプとした。
社の代表としてさりげなく主張も効かせたいところだが、控えめながらしっかり?いい時計”のオーラを放つこのグランドセイコーなら、時計好きで知られる先方も一目置いてくれるはずだ。つかの間のひと時、新聞で現地のニュースをチェックし、話題を仕込んでおけば準備万端だ。