履けば分かる、語り靴【カルマンソロジー】のオペラローファー

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CALMANTHOLOGY
カルマンソロジーのオペラローファー

カルマンソロジーのオペラローファー

靴の命である”履きやすさ”を追求

靴の命である

爪先には削れ防止のための真鍮製オリジナルスチールが。履き手の負担を減らすためにヒールには超反発性素材を挟み、その反発効果を生かす硬さと耐久性を備えたビブラム社製トップリフトを採用。グッドイヤーウェルト製法。オペラローファー9万円


職人の美技がさりげなくちりばめられたラインナップ

職人の美技がさりげなくちりばめられたラインナップ

右:ボリュームを抑えたストレートチップ。最小限のカットワークでステッチも繊細。9万円。
左:ダブルモンクのバックルは1940年代のエンジニアブーツを参考に、職人が手作りで成型。8万8000円


靴作りに込めたのは日本人ならではのバランス感覚

2018年春夏、最注目の靴ブランドが誕生する。その名はCALM(静寂)とANTHOLOGY(詩集)の2語を組み合わせた造語、「カルマンソロジー(言葉なき詩集)」。

同ブランドを手がける金子 真氏は国内の著名シューズブランドで約17年、デザイナーを務めたベテラン。その経験と感性から、伝統と進化を軸に、日本人ならではの上品かつ新しい、靴を目指すという。このローファーもそのひとつ。エプロンをなくして堅い印象を和らげ、オペラパンプスの如くドレッシーさを高めた1足。立つ、歩くという動作を意識した独自の木型、履くほどに増すフィット感も特長だ。

そして、現代のミシン技術の限界に挑んだ細かなステッチが生み出す端整な佇まい。控えめながら足元と心をぐっと掴んでくる語り処が満載だ。


お問い合わせ先

カルマンソロジー
http://calmanthology.com/



[MEN’S EX 2018年1月号の記事を再構成]
撮影/赤尾昌則(whiteSTOUT) スタイリング/武内雅英(CODE) 文/田上雅人(編集部)

※表示価格は税抜き

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