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【10年愛せるJapanアウター#2】代々受け継がれ、100年と愛用されるコートを目指す「SANYO」

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クラフトマンシップの高さが際立つ、日本発のアウターに世界が注目

日本の物作りの技術の高さは世界に知られるところだがそれはアウターにおいても同じことが言える。地方名工場の躍進や独自の感性を発揮するデザイナーなど、世界に知られるJapanブランドの注目の理由を掘り下げる。

SANYO / サンヨー

サンヨーの「100年コート」
8万9000円(SANYO SHOKAI)

サンヨーの「100年コート」

2013年に創業70周年を迎えるにあたり同ブランドが掲げる「TIMELESS WORK ほんとうにいいものをつくろう」という理念を体現するために生まれた。
約70年に渡ってレインコートを作り続けてきた同ブランドの、時代に流されない普遍的な価値を持つものづくりを象徴するアイテムだ。

石田和孝さん コート企画グループ主任 石田和孝さん
「代々受け継がれ、100年と愛用されるコートを目指します」


日本唯一といえるコート専門工場で生産される100年コート。国内生産の綿ギャバの質、縫製技術の高さ、日本人に最適なフィット感など、その品質の高さもさることながら、100年愛用というコンセプトを支える独自のサービスにも注目したい。

「江戸時代には様々な物の修理職人がいたように、日本人には”物を直しながら永く使う文化”が根付いているように思います。このコートも長く愛用して頂くため、随時メンテナンスを受付けるほか、3年毎にコートの定期診断を行い、部位により無料、有料の見積もりを出し補修する『100年オーナープラン』というサービスを設けています。
メーカーがお客様と直接やりとりをし、次の代まで着て頂けるようサポートを徹底。物の寿命が短い現代だからこそ愛着をもって長く使える物の価値を提案したいですね」(石田さん)


SANYO 青森で1969年に創立された日本で唯一のコート専業縫製工場で生産される(写真右)。
100年愛用後のコートを表現したエイジドモデル(写真左:10万7000円)も既製で展開。
その綿ギャバの風合いは実際に着こんだかのようだ。





[MEN’S EX 2017年12月号の記事を再構成]
撮影/若林武志 スタイリング/武内雅英(CODE) 文/池田保行(04)

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