月イチの集中手入れフルコース! 愛用品の「完璧メンテ」〜バッグ編〜

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シリーズでお送りしている愛用品の「最短ケア」と「完璧メンテ」。本日お送りするのは、バッグの「完璧メンテ」です。前回の「最短ケア」で鞄のケアの大切さに目覚めた方々にぜひとも挑戦してほしい、じっくりフルコース! 今回もリファーレの小澤さんに解説していただきます。


リファーレリファーレ 恵比寿 店長
小澤祥一さん
靴リペアでお馴染みの名店のリーダーは、バッグのケアにも精通。

傷には保湿、シミには水拭きが効く



[MEN’S EX 2017年8月号の記事を再構成]
撮影/中西一朗、李 春湖(OWL)、吉岡教雄(ブロニカ)、上野 敦(プルミエジュアン)、久保田彩子 構成・文/POW-DER



※表示価格は税抜き
用意したのはこちらの革鞄。この写真では分かりにくいですが、経年劣化が各所で進んでいます。

用意したのはこちらの革鞄。この写真では分かりにくいですが、経年劣化が各所で進んでいます。

使うのは前回の簡単ケアと同じこちら。リッチモイスチャー3000円/ブートブラック(リファーレ)

使うのは前回の簡単ケアと同じこちら。リッチモイスチャー3000円/ブートブラック(リファーレ)

<b>保湿クリームで傷を隠す</b> 「傷がついた部分には重点的に保湿クリームを塗りこみましょう。目立ちにくくなります」

保湿クリームで傷を隠す 「傷がついた部分には重点的に保湿クリームを塗りこみましょう。目立ちにくくなります」

<b>ハンドル部分は重点的に</b> 「ハンドルは特に傷みやすい部分。クリームが不均一だとベタつくので入念に馴染ませます」

ハンドル部分は重点的に 「ハンドルは特に傷みやすい部分。クリームが不均一だとベタつくので入念に馴染ませます」

<b>コバの保湿を忘れずに</b> 「次にコバをチェック。乾燥するとコバがひび割れてくるので、保湿クリームを塗りこみます」

コバの保湿を忘れずに 「次にコバをチェック。乾燥するとコバがひび割れてくるので、保湿クリームを塗りこみます」

<b>シミは水拭きして</b> 「次にシミの対処。水で濡らし固く絞ったタオルで、シミがほかの部分と馴染むまでふきます」

シミは水拭きして 「次にシミの対処。水で濡らし固く絞ったタオルで、シミがほかの部分と馴染むまでふきます」

<b>バッグ全体を湿らせる</b> 「シミ部分のみを湿らせるとその部分だけ跡になるので、パーツ全体に水分を入れます」

バッグ全体を湿らせる 「シミ部分のみを湿らせるとその部分だけ跡になるので、パーツ全体に水分を入れます」

<b>日陰で1日乾燥</b> 「風通しがよい場所で1日干し、濡れたバッグを乾かします。直射日光は避けてください」

日陰で1日乾燥 「風通しがよい場所で1日干し、濡れたバッグを乾かします。直射日光は避けてください」

<b>ブラッシングをして</b> 「カバンが乾いたら、微妙な汚れが付着しているので、ブラッシングをして除去しておきます」

ブラッシングをして 「カバンが乾いたら、微妙な汚れが付着しているので、ブラッシングをして除去しておきます」

<b>保湿すればOK</b> 「最後に、バッグ全体に保湿クリームを塗り込んでいけば、シミが目立たなくなりツヤもUP」

保湿すればOK 「最後に、バッグ全体に保湿クリームを塗り込んでいけば、シミが目立たなくなりツヤもUP」

完成です。フルコースの「完璧メンテ」は月1回を目安に行うとよいでしょう。

完成です。フルコースの「完璧メンテ」は月1回を目安に行うとよいでしょう。

2024

VOL.341

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