「コルム」のお家芸とも言える「コインウォッチ」に、待望の新作3本が発表された。発売は12月下旬から。価格は190万円〜。
1964年、スイスの高級時計メーカー、コルムが世界で初めて発表した「コインウォッチ」。なんと本物のコインを二分割(スライス)し、その間に超薄型ムーブメントを収めるという凝った作り。すなわち、コインの表側がそのまま文字盤に、コイン裏側がそのまま時計裏側となっているのだ。
実際にこうしてスライスする!(写真2枚)
これらのコインウォッチは当然ながらすべて、手作業で製造されている。本物のコインを薄切りにして用いるのは、現在ではコルムのみが採用する技法で、時計としての価値はもちろんのこと、コイン自体の価値が高まるにつれ年々プレミアがつくのも大きな魅力だ。
アメリカでは特に、コインウォッチは、歴代大統領やノーベル賞受賞者など、数多くの著名人に愛用された「成功者を象徴する時計」として知られるという。また、アンディ・ウォーホルをはじめ、アートやデザイン界の著名人にもコインウォッチのオーナーや愛用者は多い。
歴代愛用者と新作3本(写真6枚)
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