1995年の『007 ゴールデンアイ』以来、ジェームズ・ボンドの腕を飾るオメガ。今年は『007は二度死ぬ』から50年、『007 私を愛したスパイ』から40年、『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』から20年となる節目の年にもあたる。

そんな記念すべき年にふさわしい限定モデルが登場した。本日（7月6日）、世界同時発売でリリースされた「シーマスター ダイバー 300 “コマンダー” ウォッチ リミテッド エディション」だ。

海軍中佐（＝コマンダー）のジェームズ・ボンドをイメージした7007本の世界限定作で、価格は53万円。クリーンなホワイトセラミック製ダイヤルと、ブルー、レッドの組み合わせは、英国海軍のシンボルカラーにちなむ。上に挙げた『007は二度死ぬ』『007 私を愛したスパイ』『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』の3作品にはいずれも、英国海軍中佐の軍服を身にまとったジェームズ・ボンドが登場するのだ。

径41mmのSSケースは、ブルーセラミックのベゼルにリキッドメタルを用いたダイビングスケールを採用。さらに0-15分位置にはレッドラバーが配されるという凝った作りだ。ストラップはスポーティなNATOストラップのほか、バックルに「007」ロゴがエングレーブされたSSブレスレット、交換用ツールも付属し、仕事と週末などの付け替えも楽しめそうだ。

また今回の発表に先駆け、7月5日夜、ジェームズ・ボンドの縁の地であるロンドンにて発表イベントが行われた。その模様と時計の詳細は、下のフォトギャラリーにてご紹介しよう。