久しぶりのゲレンデ、何を着ればよいのか、さらには昔懐かしい派手なウェアは抵抗があるという方もいるだろう。ゲレンデスタイルの新定番となったアウトドアブランドのウェアなら最旬かつ大人っぽいスタイルになる。
シンプルなデザイン&色味が大人っぽく見せられると人気!
Peak Performance/ピークパフォーマンスのアルパインシリーズ
3層のゴアテックス(R)を採用することで、ゲレンデから上級者向けバックカントリーまで対応のマルチモデル。立体裁断された腕回りや無線用アンテナホール付きポケットなどとともに、雪崩時に探索レーダーに反応するRECCOを搭載。シンプルなデザインとシックな色で、例えば雨や雪の日のタウンユースとしても違和感がない。
about BRAND
モーグルワールドカップ優勝経験者、スキー雑誌編集者、アートディレクター兼デザイナーの3人が、1986年にスウェーデンで創業。派手な色のウェアが溢れていた’80年代においては異色の、機能的でシンプルな現在に通じるデザインのウェアをいち早く提案した。
Peak Performance
自由が丘店
鈴木彬史さん
札幌市出身とあって、スキー歴は31歳にして既に20年ほど。大学でバックカントリーと出会い、ホームゲレンデの手稲山を中心に、北
海道の山々を滑ってきた。現在は自由が丘店の店長。
「厳冬の北欧では、アウトドアウェアと、デイリーウェアの境がありません。だから、高スペックながら、日常使いできるシンプルなデザインで、流行に左右されず長年使用できます。また、シルエットがとても綺麗でスマートに着こなせるので大人っぽく見せられます」
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今どきスキーコーデはレイヤードで適宜温度調整を
近年のアウトドアウェアでは、レイヤリングという考え方が基本。これは、アウターだけで保温性を確保するのではなく、インナーとの組み合わせで適宜、温度調節するというもの。シェル=外殻と呼ぶのはそのため。だから、街中で着てもオーバースペックにならない。インナー2万4000円、カットソー1万2000円/以上ピークパフォーマンス(RCTジャパン)
[MEN’S EX 2017年12月号の記事を再構成]
撮影/若林武志 スタイリング/武内雅英(CODE) 文/安岡将文
※表示価格は税抜き