デザイナー
青木晃治さん
本誌のクリエイティブ・ディレクター。男らしいヒゲを蓄えているのだが、近ごろ、上手く剃れずに困っており、加齢も気になる40歳。
藤村 「青木さん、初めまして。」
青木 「こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。」
藤村 「なんでも、ヒゲが剃りづらくなってきたとか?」
青木 「若い頃に比べると、剃り残しがあったり、たまに肌を切ってしまったりするんです。」
藤村 「ああ、それ、言いにくいのですが、老化現象です。」
青木 「え〜、そうなんだ……。」
藤村 「女性はアイラインが引きにくくなると年を感じるんですが、男性も肌のたるみでヒゲが上手く剃れなくなるんです。」
青木 「なるほど、たるむから、ヒダにヒゲが残るんだ。」
藤村 「それに肌のハリがなくなると、カミソリに引っかかって傷つけてしまうんですよ。」
青木 「一体、どうすれば?」
藤村 「プレシェーブ剤を見直し、スキンケアしながら剃るんです。例えば欧米で人気のオイル。これ、アラミスから新発売です。」
青木 「オイルなのにベタつかずサラサラとしているんですね。それにとっても滑りがいい。」
藤村 「男の肌を知り尽くしたアラミスなので使いやすい設計です。透明だから青木さんのようにヒゲを生やしている人には剃るキワが見えるので最適です。」
青木 「刃の抵抗が少なく、スーッと剃れる感覚が新しい!」
藤村 「他に、シェービングクリームもいいですよ。流れ落ちずに肌と刃の間に留まってくれて保護してくれる。ロクシタンのケードは癒やし系のジュニパーという植物の精油を使っているので、こちらもおすすめです。」
青木 「香りもよくて、気持ちがいい。しかし、まさか毎日のヒゲ剃りで老いを感じるとは。」
藤村 「単に剃るだけでなく、年齢と向き合うきっかけにもなるんですよね。一般にオイルやクリームなど油分がある方が皮脂との親和性がいいのでスキンケア効果も高いんですよ。」
青木 「毎朝、カガミの前で5分間、きちんと観察します。」
藤村 「男の嗜みですから!」
泡派には肌にピタリと密着するクリームを
(左)ロクシタン L’OCCITANE
プロヴァンスの羊飼いが愛用したケードの精油は、保湿やヒーリング効果が高いといわれる。それを配合したシリーズで、クリームは肌に塗った後、軽く泡立てて使う。「ケード シェービングクリーム」150ml 3360円(ロクシタン)
肌をしっかり守るオイルなのに軽い!
(右)アラミス ラボ シリーズ ARAMIS LAB SERIES
抗酸化作用のトコフェリル酢酸やアーモンド油などの植物オイル配合で、滑りのよさが特徴。ダメージを受けやすい口元のDゾーンを保護してくれる! 数量限定にて発売。「スムース シェーブ オイル」30ml 3990円(アラミス)