冬の締めくくりは日本最北端の隠れ家的星野リゾートで!

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3月26日に北海道新幹線が開通し、さらに身近になった北海道。この好機に「星野リゾート トマム」へショートトリップはいかがだろうか。ここは北海道のほぼ中央、占冠村に位置する道内最大級の通年型リゾートホテル。東京ドーム約210個分という広大な敷地内には、タイプの異なる2つのホテルをはじめ、全28コースのスキー場、屋内ウェーブプール、珍しい自然現象が見られる霧氷テラスなど盛りだくさん。その全てが、星野リゾートらしいサプライズやおもてなしの心で満ちている。


info_160325_tomamu03.jpg いちおしは全室スイートのリゾナーレトマム

星野リゾート トマムのホテルは選べる2タイプ。夫婦やカップルならラグジュアリーなホテル「リゾナーレトマム」がおすすめ(写真)。全室100Ⅱ以上のスイートルームで、道内の一大家具産地・旭川の家具を用いるなど部屋ごとにこだわったインテリアもお楽しみ。ほかにファミリー向けのよりリーズナブルなホテル「ザ・タワー」もある。


info_160325_tomamu01.jpg リゾナーレトマムの客室には、全室にサウナとジェットバス付き。プライバシーが保たれた窓をフルオープンにしてのジャグジーは最高!

info_160325_tomamu02.jpg 両ホテルのロビー階にある「ブックス&カフェ」には、新聞や雑誌をはじめ、スタッフがセレクトした話題の本やユニークな本などが揃い、長期滞在も飽きさせない。フリードリンクも嬉しいサービス。

info_160325_tomamu04.jpg 星野リゾートトマムでは家族旅行で一番大変なママを手厚くサポート。リゾナーレ トマムとザ・タワーの両ホテルにキッズスペースを設置し、絵本やおもちゃの貸し出し、無料のおむつ提供やグループ託児のサービスを行っている。


info_160325_tomamu13.jpg 息をのむ幻想的な風景

 ウインターシーズンに見逃せないのは、今季初登場した「霧氷テラス」。ゴンドラで13分の標高1088mの山頂にあるこの展望デッキでは、幻想的な霧氷を眺めることができる。霧氷とは氷点下で水蒸気が樹木に付着してできる氷のこと。氷に彩られた木々は日々変化し、ひとつとして同じ風景はない、まさに大自然のイスタレーション。3月31日までの期間限定なのでお見逃しなく。ゴンドラ往復1900円。


info_160325_tomamu12.jpg 隣接の「てんぼうかふぇ」では、霧氷イメージの飴細工でデコレーションした霧氷コーヒー500円などがいただける。


info_160325_tomamu21.jpg 霧氷テラスは、5月中旬以降のグリーンシーズン中は「雲海テラス」に変身。山に登らなくてもゴンドラに乗れば壮大な雲海を見られるとあって、毎年ゴンドラ待ちの行列ができるほどの大人気。ゴンドラ往復2200円。

info_160325_tomamu11.jpg 霧氷テラス近くにある「クラウドウォーク」は、昨年完成した雪山の散歩道。眺望抜群、スリル満点なこちらも是非。

info_160325_tomamu14.jpg  スキー場はホテル直結でアクセス至便。全28コースあり、4月上旬まで滑走できる。またCATとよばれる雪上車で雪山を登り、パウダースノーを堪能できるCATツアーや、ストーリー仕立てのキッズ向けレッスンなど多彩なプログラムを用意。レンタルもトップブランドが揃い、板やウェアだけなど細かな貸し出しに対応。フルセットも8100円?と手ぶらでスキー&スノーボードを楽しめる。



info_160325_tomamu05.jpg 雪山から常夏の楽園へワープ!

 施設内には、波の出る日本最大級の屋内プール「ミナミナビーチ」やキッズプール、露天風呂「木林(きりん)の湯」もあり、宿泊者なら滞在中に何度でも利用可能。滑る人も滑らない人も楽しめる、それが星野リゾート トマムなのだ。



info_160325_tomamu08.jpg 山小屋で忘れられないディナーを

 ディナーのいちおしは、「マウントカフェ・ラプ」でいただく1日6組限定のスペシャルディナー。山の中腹にある同レストランまでは、屋根付きソリでナビゲート。山小屋風の料理と温かみのある設えは女性受けも抜群で、ロマンティックな思い出の夜を演出。またホテル内にもビュッフェや寿司、スープカレー、ラーメン、バーなど約20店舗がラインナップしている。


info_160325_tomamu10.jpg 熱々のラクレットに舌鼓! 道内ワイナリーから選りすぐった地産ワインも充実し、そのバリエーションの多さと豊かな味わいに驚かされる。

info_160325_tomamu09.jpg ストウブの鉄鍋を使ったオーブン料理は店の名物。柔らかな豚肉と滋味深いじゃがいもは、共に道内産。道内産のじゃがいもは実に30種類もあり、色も形も様々。ディナー7500円。


info_160325_tomamu07.jpg 氷のホテルにも泊まれます!

 全てが氷でできた街「アイスビレッジ」も、ウインターシーズンの目玉。氷でできたホテルやバー、教会、シアター、滑り台、レストラン、スケートリンクなどがあるほか、凍ったバナナで釘を打てる!? 童心に返れるユニークな体験プログラムも。残念ながら今季のアイスビレッジは既に終了したが、12月以降に再度オープン予定だ。


info_160325_tomamu06.jpg 氷のバーカウンターやイス、テーブルに囲まれて一杯もオツ。氷のグラスは削って、取っ手付きなどお好みの形にアレンジすることもできる。氷のグラス付きアルコール1000円?。


info_160325_tomamu16.jpg 年に一度のウインターグルメフェスタ
来年も乞うご期待!


 取材時の2月末には、昨年に続き2回目となる「ウインターグルメフェスタ2016」が開催。これは北海道の料理人と生産者がタッグを組んで、北海道の食の魅力を伝える冬の一大イベント。料理人が調理する様子を生中継するディナー「北海道グルメライブ」や「農女子マルシェ」、「限定ゲレンデランチ」と北海道のおいしいを2日間に凝縮。来年是非、同フェスタを狙って訪れたい。


info_160325_tomamu18.jpg 「農女子マルシェ」では、十勝で農畜産業に携わる女性が野菜やチーズなどの加工品を販売。その力強い味に、北海道はおいしい野菜の宝庫であると確信。


info_160325_tomamu19.jpg 北海道ならではの寒さのなか、食を楽しむ「限定ゲレンデランチ」。道産の肉と野菜をまるごと堪能できる北海道まるごとトマムカレー850円など、体があったまるゲレ食が一堂に!


info_160325_tomamu23.jpg 待望のグリーンシーズンも間近!

 冬の銀世界から一転、夏は緑が眩しいサマーリゾートに様変わりする星野リゾート トマム。トマムブルーの青空の下、広いフェアウェイで楽しむゴルフは最高。涼しいだけでなく、標高が高いため飛距離アップも大いに期待できる。また熱気球フライトやカヤック、ピクニック、焚き火ワインバー、雲海ヨガなど、夏のトマムならでは、星野リゾートならではのプログラムが目白押し。人気のリゾートゆえ、特にハイシーズンの連泊は早めの予約がおすすめだ。


info_160325_tomamu17.jpg 星野リゾート トマム

DATA
住所/北海道勇払郡占冠村中トマム
電話/トマム予約センター☎0167-58-1122
アクセス/新千歳空港からリゾートライナーで約2時間。
宿泊/リゾナーレトマム 1泊朝食付き 1万9500円?
ザ・タワー 1泊朝食付き 1万2000円?
www.risonare-tomamu.com

2024

VOL.341

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