第2回【世界の赤白ワインの比較】
コンラッド東京のワインスクール第2回目は、”世界のワイン”を勉強してきました!
ワインといっても、イタリア、フランス、スペイン、ドイツ、アメリカ……と産地はさまざま。お店でワインを購入する場合、大概は各々のラベルにつきちょっとした説明書きがあったりするものですが、それに頼らずとも、ラベルを見るだけで大体の情報が分かるようになったらもっと楽しいですよね。
ということで今回学習したワインラベルの見方、から
“イタリアワイン”のラベルの見方を一部ご紹介!
① Vino da Tavola <ヴィノ・ダ・ターヴォラ>
→ イタリア産のブドウのみ使用できる銘柄。
② Indicazione Geografica Tipica <インディカツィオーネ・ジオグラフィカ・ティピカ> (I.G.T)
→ 特定エリアでの地域の特性を生かして作られるワイン。限定産地以外のワインとはブレンドできない。ラベルに産地のみか、品種と産地表示が義務付けられる。
③ Denominazione di Origine Controllata <ディノミナツィオーネ・ディ・オリジネ・コントロラータ> (D.O.C)
→ イタリアワインの中心的存在。ブドウ産地や品種の指定、産地の個性が出る。
④ Denominazione di Origine Controllata e Garantita <ディノミナツィオーネ・ディ・オリジネ・コントロラータ・エ・ガランティータ> (D.O.C.G)
→ 最高の格付け。最低5年間DOCであったことが条件。
……と、ただ文字だけを見ると全然チンプンカンプンなのですが、実際にテキストにあるラベル見本と照合しながら見ていくと、ラベルの中の文字の表す意味がわかってきます!
↑
ラベルの③(写真)の部分を見ると、
Denominazione di Origine Controllata e Garantita
と書いてあるので、このワインは格付けの高い DOCG であることが分かる、というわけ。
その他、フランス、ドイツ、スペイン、アメリカ……でも、国によりいろいろなラベルの表示方法が違うことを改めて知ることができ、非常に勉強になりました!
続けて、ワインボトルの開け方を実践!
第一回目のシャンパーニュ同様、ワインオープナーを使って自分でボトルを開けるということは滅多にないので、いざやってみると、コレが難しい!!!
まずキャップシュールに切り込みを入れて外すところから、巧く切り込みが入らずに四苦八苦。コルクにスクリューを挿すにも四苦八苦。挿してから4回スクリューを回し、ソムリエの先生にかなりお手伝いしてもらってなんとか抜栓!
最後には、白ワイン2種、赤ワイン2種を用いてのテイスティング講座。
こちらは、私のとったメモ書きの一部。(汚くてすみません)。
あとからソムリエの先生の表現をメモしていますが、
“熟したプラム” “胡椒” “枯れた落ち葉の香り” ……など、およそ自分では思いつかない表現がどんどん出てくるのが面白いんです。でも、その表現を聞いてからもう1口、ワインを口に注いで見ると、”あ、なんだかそんな感じかも・・・”と納得できます。
ブドウ品種や原産国の異なるワインを一度に比較すると、色や香り、味の違いが本当によく分かります。さらに、その中でも「コレが自分の好きな味」というのがなんとなく把握できてくるのが面白いところ。今後レストランでワインを頼む際に、好きな品種や銘柄のキーワードをアタマの片隅に入れておけたら、もっと食事が楽しくなりそうです。
しかもこの回では、最後に白ワインのボトル1本がお持ち帰りOK!
これはお得、ラッキー☆☆☆
次回の第3回は、お料理とワインのマリアージュを勉強します!
お楽しみに〜☆
【コンラッド東京ワインスクール 今後の予定】
<中級コース> 第3回目コース(計4回)
①9月5日(水) 19:00〜20:15
②9月19日(水) 19:00〜20:15
③10月10日(水) 19:00〜20:15
④10月17日(水) 19:30〜21:30
いずれも最終回はレストランでのディナー付きで税込み2万8000円。各コース約20名。
予約&お問い合わせ先
コンラッド東京 TEL:03-6388-8745(レストラン予約)
⇒⇒<第4回 中国料理「チャイナブルー」でディナー&ブラインドテイスティング!>はこちらから
⇒⇒<第3回 世界の赤白ワインの比較>はこちらから
⇒⇒<第1回 シャンパンの基礎知識>はこちらから
コンラッド東京のワインスクール第2回目は、”世界のワイン”を勉強してきました!
ワインといっても、イタリア、フランス、スペイン、ドイツ、アメリカ……と産地はさまざま。お店でワインを購入する場合、大概は各々のラベルにつきちょっとした説明書きがあったりするものですが、それに頼らずとも、ラベルを見るだけで大体の情報が分かるようになったらもっと楽しいですよね。
ということで今回学習したワインラベルの見方、から
“イタリアワイン”のラベルの見方を一部ご紹介!
① Vino da Tavola <ヴィノ・ダ・ターヴォラ>
→ イタリア産のブドウのみ使用できる銘柄。
② Indicazione Geografica Tipica <インディカツィオーネ・ジオグラフィカ・ティピカ> (I.G.T)
→ 特定エリアでの地域の特性を生かして作られるワイン。限定産地以外のワインとはブレンドできない。ラベルに産地のみか、品種と産地表示が義務付けられる。
③ Denominazione di Origine Controllata <ディノミナツィオーネ・ディ・オリジネ・コントロラータ> (D.O.C)
→ イタリアワインの中心的存在。ブドウ産地や品種の指定、産地の個性が出る。
④ Denominazione di Origine Controllata e Garantita <ディノミナツィオーネ・ディ・オリジネ・コントロラータ・エ・ガランティータ> (D.O.C.G)
→ 最高の格付け。最低5年間DOCであったことが条件。
……と、ただ文字だけを見ると全然チンプンカンプンなのですが、実際にテキストにあるラベル見本と照合しながら見ていくと、ラベルの中の文字の表す意味がわかってきます!

ラベルの③(写真)の部分を見ると、
Denominazione di Origine Controllata e Garantita
と書いてあるので、このワインは格付けの高い DOCG であることが分かる、というわけ。
その他、フランス、ドイツ、スペイン、アメリカ……でも、国によりいろいろなラベルの表示方法が違うことを改めて知ることができ、非常に勉強になりました!


続けて、ワインボトルの開け方を実践!
第一回目のシャンパーニュ同様、ワインオープナーを使って自分でボトルを開けるということは滅多にないので、いざやってみると、コレが難しい!!!
まずキャップシュールに切り込みを入れて外すところから、巧く切り込みが入らずに四苦八苦。コルクにスクリューを挿すにも四苦八苦。挿してから4回スクリューを回し、ソムリエの先生にかなりお手伝いしてもらってなんとか抜栓!

最後には、白ワイン2種、赤ワイン2種を用いてのテイスティング講座。

あとからソムリエの先生の表現をメモしていますが、
“熟したプラム” “胡椒” “枯れた落ち葉の香り” ……など、およそ自分では思いつかない表現がどんどん出てくるのが面白いんです。でも、その表現を聞いてからもう1口、ワインを口に注いで見ると、”あ、なんだかそんな感じかも・・・”と納得できます。
ブドウ品種や原産国の異なるワインを一度に比較すると、色や香り、味の違いが本当によく分かります。さらに、その中でも「コレが自分の好きな味」というのがなんとなく把握できてくるのが面白いところ。今後レストランでワインを頼む際に、好きな品種や銘柄のキーワードをアタマの片隅に入れておけたら、もっと食事が楽しくなりそうです。
しかもこの回では、最後に白ワインのボトル1本がお持ち帰りOK!
これはお得、ラッキー☆☆☆
次回の第3回は、お料理とワインのマリアージュを勉強します!
お楽しみに〜☆
【コンラッド東京ワインスクール 今後の予定】
<中級コース> 第3回目コース(計4回)
①9月5日(水) 19:00〜20:15
②9月19日(水) 19:00〜20:15
③10月10日(水) 19:00〜20:15
④10月17日(水) 19:30〜21:30
いずれも最終回はレストランでのディナー付きで税込み2万8000円。各コース約20名。
予約&お問い合わせ先
コンラッド東京 TEL:03-6388-8745(レストラン予約)
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