毎日の料理を美味しくする調味料とは【うつわ謙心】

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皆さんは日頃、どのようなうつわをお使いですか?
なんてことはない料理でも、ステキなうつわに盛ると、それだけでごちそうのように見えるもの。毎日の料理を美味しくするための、重要な調味料です。

僕が最近気に入っているのは益子の陶芸家、伊藤剛俊氏のうつわ。
1981年生まれと若手ですが、作品は売り切れ続出の人気作家さんです。以前からポットを愛用していたのですが、先日さらに使いやすい鉢を2つゲットしました。


氏の十八番が、こちらの「掻き落とし」を用いたうつわ。白い素地の上に黒い化粧土を重ねて削り、焼いたもの。広葉が連なったような、モダンで流麗な文様です。
これがあれば、フッツーの和え物もお店の料理に大変身します。
価格も5250円と、リアルプライスなのも嬉しいところ。


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白釉を大胆にかけたこちらの楽焼は、掌へのおさまりがベリーグッド。表面がざらざらしているため、ご飯との相性はいまいち(へばりついてしまう)なのですが、お茶碗感覚で使いたいので、雑炊やお茶漬けにして使っています。※価格はサイズによる

ちなみに中身は祖父母の住む山形から届いた川蟹の出汁を使った茶漬け。一年に一回の、ふるさとの美味です。

これらのうつわとは、渋谷の「うつわ謙心」主催の会「日本料理を伊藤剛俊の器で」で出会いました。西麻布の和食店「壽修」にて、実際に氏のうつわに盛った料理を頂き、氏を囲んでオモシロイお話を伺いながら、心惹かれて購入したものです。

そのときの様子はこちら。(写真は僕が参加したのとは別の回なので、僕はいませんが…)

「うつわ謙心」さんは小さなお店ですが、若手からベテランまで陶磁器を中心にガラス、漆、金属器なども取り揃え、日経MJでも大きく取り上げられた創作和菓子の「wagashi asobi」さんや若手の茶会グループ「世界茶会」さんなど、他グループとも頻繁にイベントを行っている気鋭のうつわ屋。ご興味のあるかたは、ぜひお立ち寄りを。

商品データ

うつわ謙心 TEL 03-6427-9282)

2024

VOL.341

Spring

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