公道マシンにもレーシングマシンの思想をフィードバック! KTM「1290スーパーデュークR」試乗記

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スーパーデュークR<br />” src=”https://www.mens-ex.jp/column/images/voice_20180903_ktm_1.jpg” width=”750″ height=”500″ class=”mt-image-none” style=”” /></div>

<p>今、最もレーシングマインドに溢れるマシンをリリースしているメーカーとして、筆頭に名前が挙がるであろう存在がオーストリアのKTMだ。あまり馴染みのない人もいるかもしれないが、元はモトクロッサーなどのオフロードモデルを得意としてメーカー。そのノウハウを活かしたオンロード向けモデルも手がけ、今や国産メーカーと比肩するほどのラインナップを揃えるブランドに成長している。
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そのKTMが、オンロードの分野でも高く評価されるきっかけとなったのが「デューク」シリーズ。オフロードやスーパーモタード(オンロードとオフロードの混じったコースで行われるレース)で培った知見を盛り込み、アップハンドルの公道向けモデルではあるが、過激と言っていいほどの運動性能を持ち、世界的に多くのファンを獲得している。</p>

<div class=スーパーデュークRのエンジン<br />” src=”https://www.mens-ex.jp/column/images/voice_20180903_ktm_2.jpg” width=”750″ height=”500″ class=”mt-image-none” style=”” /></div>

<p>そんな「デューク」シリーズのフラッグシップモデルが「1290スーパーデュークR」。元々は単気筒でスタートしたシリーズだが、このモデルに搭載されるのは1301ccのV型2気筒エンジンで、177PSの最高出力を発揮する。フレームはクロモリのパイプをハシゴ状に組んだトレリス式で、スリムな車体ながら高い剛性を確保。エンジンの真上に座るような着座位置に、オフロードレースをルーツに持つKTMらしさが感じられる。</p>

<div class=スーパーデュークRのホイール

足回りは前後17インチの太いホイールに、ともにWP製の倒立フロントフォークとリア・サスペンションをセット。ブレーキはレースシーンでも高い評価を得ているブレンボ製のモノブロックキャリパーにラジアル式のマスターシリンダーを組み合わせ、強力なストッピングパワーを実現している。

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