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センターコンソールとメーターパネル(写真2枚)

ウルスの走りに関して、最も注目すべきポイントは、センターコンソール上にひと際目立つ操縦桿のようなスイッチ=タンブーロを使って、強力なパワートレーンと最新の車体制御システムを、走行環境に最適な組み合わせにセッティングできること(ちなみにモニター画面上にタッチしてもセットは可能)。

ドライバー側のレバーで、ストラーダ(ノーマル)・スポーツ・コルサ(サーキット)、テッラ(グラベル)、ネーヴェ(スノー)、サッビア(デザート)という計6つのドライブモードのなかから、走行環境にあわせて好みのセッティングを選ぶ。車両が自ら、パワートレーンやシャシー、ステアリングにおける最適な制御を自動で指令してくれる、というわけ。助手席側のレバーはお好みモード用で、さきほどの決められた6つのモードではなく、パワートレーン(エンジンとミッション)、ステアリング、サスペンションのそれぞれにソフトからハードまで3段階のセッティングが用意されており、これらを好きなように組み合わせることができるという優れものだ。

ボディ全体に対して、ウインドウが占める割合が1/3というランボルギーニの伝統に則ったデザインを採用。そのダイナミックな造形は、他社が作り出すSUVとは明らかに一線を画す仕立てとなっている。

ボディ全体に対して、ウインドウが占める割合が1/3というランボルギーニの伝統に則ったデザインを採用。そのダイナミックな造形は、他社が作り出すSUVとは明らかに一線を画す仕立てとなっている。

短いオーバハングによって作られたシルエットが、強さやたくましさといったウルスのキャラクターを表現。鋭い傾斜角度のフロントガラスや全高1638mmという低く設定されたルーフライン。そしてフレームのないウィンドウがスーパーカーらしさを強調する。

短いオーバハングによって作られたシルエットが、強さやたくましさといったウルスのキャラクターを表現。鋭い傾斜角度のフロントガラスや全高1638mmという低く設定されたルーフライン。そしてフレームのないウィンドウがスーパーカーらしさを強調する。

<b>ランボルギーニ LM002</b><br />1982年にデビューしたランボルギーニのオフロード4WD車のLM002。V型12気筒エンジンを搭載したモデルで、内装のシートやトリムにはレザーをふんだんに使用した、元祖プレミアムSUVと呼べる存在。

ランボルギーニ LM002
1982年にデビューしたランボルギーニのオフロード4WD車のLM002。V型12気筒エンジンを搭載したモデルで、内装のシートやトリムにはレザーをふんだんに使用した、元祖プレミアムSUVと呼べる存在。

<b>ランボルギーニ ウルス</b><br />Y字形のフロントエアインテークや六角形のホイールアーチなど、LM002をモチーフとしてデザインが多数採用されている。

ランボルギーニ ウルス
Y字形のフロントエアインテークや六角形のホイールアーチなど、LM002をモチーフとしてデザインが多数採用されている。

センターコンソールに配置されたスイッチによって走行モードを自在に切り替えられる。運転席側(左側)のスイッチは走行ステージに合わせて挙動を、助手席側(右側)のスイッチはエンジンやサスペンションなどのセッティングを変更できる。

センターコンソールに配置されたスイッチによって走行モードを自在に切り替えられる。運転席側(左側)のスイッチは走行ステージに合わせて挙動を、助手席側(右側)のスイッチはエンジンやサスペンションなどのセッティングを変更できる。

液晶パネルを使ったメーターを採用する。メーター左側はナビゲーションや車両状態など、表示内容を自由に切り替えることができる。

液晶パネルを使ったメーターを採用する。メーター左側はナビゲーションや車両状態など、表示内容を自由に切り替えることができる。

最高級レザーやアルカンターラ、アルミニウム、カーボンファイバーといった贅沢な素材を惜しみなく採用したインテリアは、ラグジュアリーな世界を構築する。

最高級レザーやアルカンターラ、アルミニウム、カーボンファイバーといった贅沢な素材を惜しみなく採用したインテリアは、ラグジュアリーな世界を構築する。

大人がしっかりと座れる後席を用意しているウルス。標準は3人掛けのベンチシートとなるが、オプションでフロントにスポーツシートを選択すると、写真の2人掛けのリアシートとなり、後席の快適性が増す。

大人がしっかりと座れる後席を用意しているウルス。標準は3人掛けのベンチシートとなるが、オプションでフロントにスポーツシートを選択すると、写真の2人掛けのリアシートとなり、後席の快適性が増す。

ラゲッジルーム容量は通常時で616リットルとなり、日常的に使うには十分なスペースを確保している。

ラゲッジルーム容量は通常時で616リットルとなり、日常的に使うには十分なスペースを確保している。

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