【今こそ見直したいLuxury Basic】ボッテガ・ヴェネタの「カバ」

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知的で素敵なLUXURY LIFE 50の実例

膨大な情報に溢れる現代。経験と知識をどう得て、賢く楽しむか? を、衣食住遊~学・整まで、50の実例に。日常に“光=LUX”を与えてくれる新しい価値観をぜひご覧ください。

[実例12/装]
今こそ見直したいLuxury Basic
ボッテガ・ヴェネタの「カバ」

ここに紹介するアイテムは、いずれもM.E.がその魅力を繰り返しお伝えしてきた定番ばかり。しかし時代が移れば、いわずと知れた名品にさらなる魅力が見えてくる。そんな視点からお届けする、新説・ラグジュアリーベーシック物語。

BOTTEGA VENETA
ボッテガ・ヴェネタの「カバ」

ボッテガ・ヴェネタの「カバ」
縦33×横45×マチ20㎝。176万円(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)

その編み目には、職人のいのちが生きている

アルチザンシップ、サヴォアフェール、メティエダール……ここ10年ほどで、手仕事を賛美するさまざまな言葉が巷に浸透した。メンズクラシックの分野のみならず、モードやウィメンズの世界においても注がれる、職人技への熱視線。その理由は、巧緻さや手間ひまの奥に感じる温もり、言うなれば人間のいのちの輝きに、無上の豊かさを感じ取るからではないだろうか。あらゆるものごとが加速し、デジタルという新次元で生きることを余儀なくされた現在。人間の力強い本質を思い出させてくれる手仕事は、何より頼もしい心の拠り所となるのである。そう思いを馳せるとき、改めて見直したい名品の筆頭が、ボッテガ・ヴェネタの「カバ」だ。革を平たい紐のように裁断し、それを編み上げるという、シンプルにして革新的なイントレチャート。新品のときからしっとりと肌に吸いつくような極上レザーは、使うほどにしなやかさを増し、やがて唯一無二の佇まいを見せる。編み目ひとつひとつから滲み出るようなオーラ。その源は紛れもなく、職人技に託されたいのちの輝きなのだ。

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[MEN’S EX Summer 2025の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み
  

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VOL.346

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