履き込んでわかった名靴の真価、私の”思い出”ジョン ロブ

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それまでになかった衝撃的な履き味

現在、20足を超えるジョン 口ブを所有する国本さん。この「フィリップII」は初めて自分で購入した一足で、これ をきっかけにジョン ロブの魅カにすっかり取り付かれてしまったと氏は語る。

ジョン ロブ 丸の内店 店長 国本憲俊さん
イタリアの某一流ブランドでの勤務を経て、ジョン ロブ ジャパンに入社。’05年より現職。

「実はこの靴を買う以前は、イタリア靴をメインに履いていました。履き心地が柔らかく疲れないという機能面もありましたが、イタリアのスーツ好きな私にとって、”やはり足元もイタリアでなくては”という固定観念があったんです。しかし、そんな私の志向もこの靴をきっかけにガラリと変わりました。愛用のスーツに合わせてみたところ、驚くほど自然に溶け込んだのです。のみならず、格段にエレガントに見える。これは衝撃的でした」

さらに、実際に雇き込むにつれて、その作りの完成度も実感することになったという。「ジョン ロブを履き始める以前は、寒に帰ると毎日足のマッサージをするのが習慣だったんです。しかし、ジョン ロブを履くようになってから、その必要はなくなりました。 長時間履いていても、まったく足が疲れないのです。堅牢なグッドイヤー靴でどうしてここまで快適なのかと不思議になるほどでした。アッパーの素材とフィットのよいラストがその理由。足に馴染めば、最高の履き心地を味わえます」

この「フィリップII」を購入したのが2005年。以来、週に一度のペースで、手入れをしながら大切に愛用し読けているそうだ。

フィリップII
ビスポークで高い人気を誇るパンチトキャップを既製靴で展開したモデル。国本さんのものはポリッシュされたトウの光沢も絶品。ケアは週一回のペースで簡単に磨くだけとのこと。「革質がいいと、余計な手入れはいらないんです」

「一張羅のスーツを着ると、背筋が伸びて心も引き締まりますよね。ジョン 口ブを履くと、いつもそんな気持ちになります。凄くオーラがあるんですよね。ジョン ロブのことを知らない方からも、『い い靴履いてますね】とよく言っていただけるので、私のひいき目、ということでもないと思います(笑)。着こなしを選ばない普遍性があって、履いて快適。気分も上がるという魅カは、ジョン ロブにしかないものだと思います」

2024

VOL.341

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