「勝負ネクタイ」どう選んでますか?【企業人に聞いてみた!】

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みんなの勝てる現場はこうでした「カラータイで前向きさを表現」

タイの柄選びでは、スタンダード感が重宝されている一方、色に関しては無地や控えめな柄であれば、趣向性のあるカラーが許容されることが判明。この選択肢の多さが、タイが印象作りの決め手と言われる所以であろう。その基準をどこに置くかは様々に異なるようだが、共通するのは「相手からどう見られ、自分がどのようなビジネスマンでありたいか」という点だ。また、勝負ネクタイを「お客様の好みや場の緊張度などに合わせる」と積極的に活用する人と、「どんな相手でも、どんな場でも、いつも通り」と変化を求めず、「常に勝負なので、どんな相手にも、全力で臨んでいます」といった声が多く聞かれたように、各企業人としてのポリシーも見てとれた。

仕事を楽しむ理想の社会人としてポジティブさを胸元で表現します

古屋岳人さん

株式会社リア・ステージ人材コンサルティング事業部ゼネラルマネージャー
古屋岳人さん(30)

主な仕事相手は、企業の人事部と学生。企業の場合、相手はクライアントとなり、清潔さや信頼感を示せるスタンダードなスーツ姿を意識する。学生相手の場合、時には大人数の前で登壇することもあるそうで、多くの人の目をひく明るいVゾーンを選ぶ。そこには「これから社会に出ようと不安になっている学生に、ポジティブな印象を与えたい」という想いも含まれる。


堅いイメージを払拭するためにやわらかい色で自分(=会社)を表現します

鈴木雄大さん

SU パートナーズ株式会社代表取締役
鈴木雄大さん(33)

タイはコーポレートカラーのブルーが中心。ナポリ仕立てのオーダースーツとともに、柔らかな印象を心がける。「不動産業特有の、堅苦しい印象から脱却するのが狙い」。とはいえ、立場上あからさまな色柄遊びはせずに、小紋などでさりげなく。エルメスを愛用するのも、柄の豊富さに惹かれてのこと。「33歳という若輩者らしく、タイでも挑戦する姿勢を示したいです」


どんなお客様からも信頼されるために裏表のない誠実さをネクタイでも

徳澤 陵さん

プルデンシャル生命保険株式会社エグゼクティブ・ライフプランナー 部長
徳澤 陵さん(48)

「営業マンにとって、言行一致である誠実さがもっとも重要。誠実さは信頼につながる」と語る徳澤さん。「ネクタイ選びでも、はっきりした単色がシンプルでいい」とポリシーが装いに表れる。「スーツでは、オーダーでも個性を主張せずに、誠実さを示せるように意識します」。社内でも一目置かれる、トップ営業マンらしい志の高さと情熱が胸元からも窺える。

素材感でより効果的な印象操作を

素材感でより効果的な印象操作を
右から:1万円/エストネーション(エストネーション) 1万4000円/ジョン コンフォート(ビームス 六本木ヒルズ) 3万円/リングヂャケット ナポリ(リングヂャケットマイスター206 青山店)1万7000円/ルイジ ボレッリ(バインド ピーアール) 9000円/フェアファクス(フェアファクスコレクティブ)

タイの色で印象操作するだけでなく、素材感にもこだわるというビジネスマンのコメントも多数寄せられた。たとえばベーシックなネイビータイでも、光沢のあるシルクサテンを選び強さを加味したり、逆に暖色系のタイを起毛感のある素材で温かみのある印象を持たせるなど。カラータイの印象をより効果的に演出するなら、素材の効力も意識すべし。

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[MEN'S EX 2018年12月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
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