お洒落業界人も思わず唸った!「夜の街で出会った秀逸Vゾーン」コーディネート4選

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シーンに合わせたお洒落な胸元演出ができる人は、夜の街でも一際魅力的に映るもの。自らも常にビシッとした装いで、M.E.世代の服飾事情に(ついでに夜の街事情も)詳しい2名の業界人に、最近夜の街で出会った中から、印象に残ったVゾーン(=ネクタイとシャツ、ジャケットのコーディネート)を教えていただいた。

M.E.世代の服飾事情に(ついでに夜の街事情も)詳しい2名の業界人の対談

毎晩飲んでも家族が一番 T田氏(左)
有名セレクトショップのドレス系バイヤー。仕事で夜の付き合い多めな分、休日は家族サービスにひたすら尽くす。趣味はサーフィン。

週5日タイドアップ N木氏(右)
大手タイメーカーの企画営業。世界のVゾーン事情に精通し、人に会うと顔よりまず胸元に目が行くという。趣味はマラソン。

T田(以下T) 夜の席には、やっぱり夜らしい装いができて欲しいですよね。

N木(以下N) 意外と、ベーシックな装いを上手にできている人って少なくないですか? 僕はそういう人を見ると「さすが」と思っちゃいますね。はともにバーでお見かけした方ですが、ベーシックなネイビー系のタイをきちんと締めて、サックスブルーのシャツでまとまりを作る。それだけでお洒落に見えるんだ!と実感させられましたよ。

 そもそも、タイのノットがちゃんと結べている人が意外と少ないですもんね。

 とくにのような大きなドット柄を端正に締めている人はまず見かけない。だからとても印象に残ったんです。T田さんが出してくれた例はどちらも適度な艶っぽさがあっていいですね。僕としては、のほうに好感を持ちますが(笑)。

 夜だからこそ、一層映える装いってありますよね。の方の場合、シルクサテンタイがバーの暗い照明の下で映えていたのが印象的でした。席に座ると上半身の細部に目が行くので、カラーピンが巧みなアクセントになっていて、ぜひ真似したい(笑)。は黒のニットポロと茶のベルベットの合わせが素敵でした。寛いでいながら色気もある。絶妙です。

 チーフではなくて、スカーフでドレス感を補填しているのもいいですね。

 見える分量も適切でいやらしくない。過剰に盛らずとも、基本をきちんと守ったり、色や素材合わせの妙で夜の席に映えるVゾーンは構築できるんですよね。

 仕事柄、目立つ装いをしがちな我々はちょっぴり反省しなくちゃね(笑)。

2024

VOL.341

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