2018年1月号

2018年1月号

2017年12月06日発売

信頼度が上がるお洒落のデリカシーとは何か?

ブリティッシュブームというから、今日はブリティッシュアイテムで、英国ジェントルマン気取りで行ってみよう。いや、仕事には派手さは無用。人に怒られない、無難が一番。いや、そもそも身だしなみは問題じゃない。中身が大事だから!

……ビジネスにおいて、↑のどれが正解かというと、いずれも貴方に不利に働く可能性がある。服装は、肩書き、企画書以外で、貴方の人間性をアピールできる絶好のツール。それが休日であれば好きな人と心地よい時間を過ごすためのムードメイクのツールと言えよう。

きちんと見えて清潔感があり、その場にあった遊びも計算できる。これは、お洒落か否かよりも、相手への考慮ができるかどうかの表れ。それができればきっと貴方に幸せがやってくる。そんな「お洒落のデリカシー」を考えた。

信頼のVゾーンは1.5柄に勝算あり

ビジネスVゾーンの基本は「1柄2無地」と言われることがある。つまり柄使いは1点のみ。たしかにそれも結構だが、M.E.は、できるビジネスマンに相応しい爽やかさや清潔感、知性、そして大切な半歩先の”洒落感”を表現するために、1柄に+0.5柄を提案したい。

プロの”微テク”に学ぶ さらに美しいプレーンノット

プレーンノットは基本にして万能なタイの結び方。目をつむっていても締められるという方も多いだろう。しかし世界のタイ事情にも精通するアイネックスの並木孝之さんから見ると、プレーンノットをきちんと結べている人はじつのところ非常に少ないらしい。

胸の両突起(チクビ)、まさか見えてませんよね!?

服飾史を紐解けばシャツはそもそも下着だが、現代においては必ずしもそうとは限らない。左の女性が不快感を覚える項目を見れば、その理由は一目瞭然。特にシャツから透けた胸の乳首は、それだけで好印象を大きく損なってしまう……(苦笑)。だが今はシャツの下に着ても透けず、さらに保温・保湿性や肌触りなど、より着心地が快適な肌着が充実する。その機能を活用することで身嗜みにおける致命傷を回避できるのだ。

靴・服のメンテ力にアナタの人望はかかっている

身に着けるものがシャンとしていること。とどのつまり、それは気遣いとマネジメント力とを端的に表すことになる。先達は口を揃えて言う。「やって損はない」と。

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2024

VOL.341

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