カジュアルな昼パーティに使えるアーティストジャケットとは?

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仲間とのカジュアルな昼パーティに!
“キチッとゆるっと”なホリデートラッドの作り方

友人関係との昼パーティといったリラックスした場面においては、かっちりとしすぎた着こなしでは雰囲気に合わないことも。そんな時はジャケットラペルをもたないデザインが特徴で、秋号でもフィーチャーした本誌命名“アーティストジャケット”を主軸に、ホリデームード漂うトラッドなチェック柄を加えた装いを。キチッと感とゆるっと感の、絶妙なバランスのお洒落を楽しもう。

ジャケットを着てきちんと感、でもデザインはリラックス/ホリデー感高まるブラックウォッチ
ジャケット29万8100円/カナーリ(コロネット) シャツ3万6300円/エリコ フォルミコラ×シップス、パンツ7万3700円/ベルナール ザンス(以上シップス 銀座店) ニット2万6400円/ブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン) メガネ〈スタイリスト私物〉

ジャケットのようなラペル、いわゆる下襟がなく、スタンドカラーのように襟を立てて羽織ることもできるこちらのカナーリのジャケットは、品格を保ちつつも適度にリラックスした着こなしにぴったりだ。シャンブレーシャツでさらにカジュアル感を打ち出し、パンツにはブラックウォッチ柄を取り入れることで、肩の力の抜けた、ホリデーらしさたっぷりのコーディネートに仕上がっている。ざっくりと肩に掛けた、鮮やかなカラーのイエローケーブルニットも、冬のトラッドアイテムの定番品の一つだ。

Point Item!

☑︎アーティストジャケット
☑︎チェック柄アイテム

アーティストジャケット、チェック柄アイテム
ジャケット、ニットの価格とお問い合わせ先は、 こちらの記事を参照

いわゆるラペルの形じゃないヌケ感がポイント

かの有名な建築家、ル・コルビュジエは、大学で教壇に立つためにスタンドカラーのカジュアルテーラードジャケットを仕立てたという。芸術家である自身のパーソナリティを考慮して、一般的なジャケットよりも、適度なヌケ感ときちんと感を両立した一着を求めたのだろう。そんなル・コルビジェのセンスを参考に、昼のパーティシーンには、カジュアルな襟の仕立てを持つテーラードジャケット、本誌命名「アーティストジャケット」を推奨したい。さらに、アーガイルやタータンなどのトラディショナルなチェック柄を、パンツや小物のワンポイントで加えよう。華やかなホリデーシーズンにぴったりな、カジュアルなパーティルックが完成する。

お問い合わせ先

ビームス ハウス 丸の内 TEL03-5220-8686
トゥモローランド TEL0120-983-522
コロネット TEL 03-5216-6521
シップス 銀座店 TEL 03-3564-5547
ブルックス ブラザーズ ジャパン TEL0120-02-1818

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[MEN’S EX Winter 2025の記事を再構成]
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