ロータスから第3のBEVが登場! その名はハイパーGT「エメヤ」

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エメヤ

ロングドライブの利便性を追求した新型BEV

2024年8月、ロータスは昨年の2023年にニューヨークで発表した新型BEV(電気自動車)「エメヤ」を日本で初披露し、国内での発売とデリバリー開始が2024年末となる見通しであることを発表した。

エメヤはロータスにとって3台目となるBEV。2019年に台数限定で販売したハイパースーパーカー「エヴァイヤ」、そしてロータス初の量産型BEVとして2022年に登場したハイパーSUV「エレトレ」に続く第三のモデルだ。

ラインナップはエントリーモデル「エメヤ」のほか、装備を充実させた「エメヤ S」、フラッグシップモデル「エメヤ R」の3グレードを展開。車両本体価格はそれぞれ1634万6000円、1793万円、2268万2000円となる。

エメヤの特徴は、ドライバーのためにデザインされたエレクトリックGT(グランドツアラー)であること。ロータスが得意とするスポーツカーレベルのパフォーマンスと、最新のテクノロジーを結集することでBEVの新たなベンチマークを目指した一台だ。

ボディサイズは全長5139mm、全幅2005mm(ドアミラーを除く)、全高1459mm(20インチホイール装着車)。優れたエアロダイナミクス性能を誇るボディに、最高出力612ps(エメヤ)〜918ps(エメヤR)を発生するデュアルモーターを搭載。駆動方式は4WDで、エメヤRは0-100km/h加速2.8秒以下というパフォーマンスを発揮する。

エレクトリックGTと名乗るように、日常および長距離移動時での使いやすさを追求。ボディ形状は5ドアのハッチバックタイプで、リアゲートを開くと426L(4シーター仕様)〜509L(5シーター仕様)の広々としたラゲッジスペースが姿を現す。後席収納時には1388L(5シーター仕様)まで拡大可能で、フロントにも34Lの荷室が用意されている。

また、400kW(600A対応)のDC急速充電器を使えば、わずか14分で10%から80%まで充電することができるという。一充電あたりの走行距離(WLTP複合モード)は、エメヤおよびエメヤSが500~610km、エメヤRが435~485kmとなっている。

2025

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