『時計Begin』の市塚忠義さんが選ぶ今年の新作時計3本

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今、所有すべきはこの3本!

スイスを中心としたメジャーブランドから、数多くの新作時計が出揃った2024年の上半期。賢者が選んだ、今、最も輝いている時計とは?

市塚忠義さん 『時計Begin』編集
市塚忠義さん
雑誌『Begin』からスピンオフした時計専門誌『時計Begin』の編集に創刊時から携わる初期メンバー。スイスやドイツを代表する老舗ブランドの工房ファクトリー訪問は、ほぼ全制覇したとか。


GERALD CHARLES(ジェラルド・チャールズ)
マスターリンク ML1.0-A-18

ジェラルド・チャールズ マスターリンク ML1.0-A-18

やっぱりジェンタのスピリットは永遠なんです
「ジェラルド・ジェンタ遺作のひとつで、通称“スマイル”と呼ばれるケースは、ほかにはない独特なもの。マイクロローター式の自動巻きで非常に薄く、一体型ブレスレットの腕に吸い付く感じがいい」(市塚)。
自動巻き。ケース38×38mm。SSケース&ブレスレット。10気圧防水。428万2300円。(ジェラルド・チャールズ・ジャパン)


GRAND SEIKO(グランドセイコー)
エボリューション9 コレクション SLGW003

グランドセイコー エボリューション9 コレクション SLGW003

ケース裏ムーブメントのパワーリザーブ計を見ながらゼンマイを巻く!
「ダイヤルは白樺の樹皮、ムーブメントは新キャリバーの手巻きハイビート、ケースはブリリアントハードチタンと、全方位的に偏差値が高い渾身の作です」(市塚)。
手巻き。径38.6mm。ブリリアントハードチタンケース。クロコダイルストラップ。3気圧防水。145万2000円。(セイコーウオッチお客様相談室/グランドセイコー)


IWC(アイ・ダブリュー・シー)
ポルトギーゼ・エターナル・カレンダー

IWC ポルトギーゼ・エターナル・カレンダー

真面目すぎるメゾンのロマンティックな“やりすぎ”時計
「コンプリケーションウォッチがおとなしかった今年、一際目立っていた壮大なテーマの時計。ダ・ヴィンチに始まり永久カレンダーには一家言のあるIWCが、その道を極めたモデルと言えるでしょう」(市塚)。
自動巻き。径44.4mm。プラチナケース。アリゲーターストラップ。5気圧防水。価格は要問い合わせ。(IWC)

お問い合わせ先

IWC TEL0120-05-1868
セイコーウオッチお客様相談室/グランドセイコー TEL0120-302-617
ジェラルド・チャールズ・ジャパン TEL03-5422-8087



[MEN’S EX Summer 2024の記事を再構成]
※表示価格は税込み。

2024

VOL.342

Autumn

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