LEXUS LC500なら海岸ドライブを最高に楽しめる!

bool(false)

海岸ドライブを最高に楽しむクルマ
LEXUS LC500 Convertible

人生を最高に楽しむための相棒として、クルマは欠かせない存在だ。まだ見ぬ土地へ連れて行ってくれる、新しい出会いへと導いてくれる、そして、五感を刺激してくれるからだ。目的に応じて、最高のドライブへと誘ってくれる1台を選んでみた。

LEXUS LC500 Convertible
レクサスのフラッグシップクーペ「LC」のオープンモデル。クーペモデルから遅れること3年の2020年に登場したレクサスで唯一のオープントップモデルで、まさに日本の誇るラグジュアリーカーだ。今や稀少な自然吸気V8エンジンのサウンドをオープンにすればダイレクトに聴ける。そんなルーフの開閉機構は、約15秒でオープン/クローズが可能で、開閉の動きの美しさにもこだわったという。1550万円(レクサスインフォメーションデスク)

ジャケット5万5000円/イースト ハーバー サープラス、スカーフ1万3200円/レガリア(以上エスディーアイ) Tシャツ3万1900円/フェデリ(トレメッツォ) パンツ5万3900円/ピーティートリノ(PT JAPAN)

ひとたびルーフを開ければ、自然を感じる贅沢へ

気密性がきわめて高い現代のクルマに乗り、最新の空調システムで快適な温度を保ちつつ、プレミアムなサウンドシステムを程よい音量にて駆動する――というのが、昨今の都市部における理想的なドライビングスタイルなのかもしれない。

だがそれは「都市部においては」であって、決して「海辺では」と置き換えることはできない。

海辺では、得意の気密性もサウンドシステムも逆に“野暮”というもの。そこでは車内に流れ込む風や匂いを感じ、あるいは水面がさざめく音などを聴くともなしに聴くことこそが、真の贅沢となるはずなのだ。

であるならば、海沿いの道をゴキゲンに走るためのクルマは「オープンカー」でしかあり得ない。そしてルーフを自在に開閉できるだけでなく、自身が進む速度をも自在に調整可能な大排気量・大パワーエンジンを搭載するモデルなら、もはや言うことはない。

もちろんそんなクルマのステアリングを握っていたとしても、オラオラッ!とばかりに飛ばそうと考える人など、1人もいないとは思う。だがあえて言うならば、それもまた野暮な行為だ。仮に圧倒的なスペックを有していたとしても、それをひけらかすことは決してなく、己のスペックはあくまでも余裕ないし危険回避のためのみに使う。そしてそれが本当に必要な局面では、自身が持つスペックを躊躇なく解放できるのが“紳士”というものであることは、今さら言うまでもない。

そして、もしも高性能オープンカーの車中で風の調べを聴き、潮の香りを楽しむことにもやや倦んできたならば――しかるべきボタンを押し、そっとルーフを閉じればいい。幸いなことに最新のラグジュアリーなオープンカーは、ルーフを閉めさえすれば、固定ルーフを持つクルマとおおむね同等の静粛性も堪能できるのだから。

LEXUS LC500 Convertible

本革やアルカンターラと金属パーツとのコントラストでエレガンスをきわめたインテリア。オープン時の開放感と包まれ感のバランスを考慮、車外からの見え方にもこだわったという。12.3インチタッチディスプレイを装着、床下透過表示機能が備わるパノラミックビューモニターも採用されている。空調もルーフの開閉に応じて自動制御。

LEXUS LC500 Convertible

ネックヒーターが備わる、セミアリニンレザーのコンバーチブル専用ヘッドレスト一体型シートを装着。着座時に体が沈み込むたわみしろを拡大することで路面からの振動を軽減、快適性を高めている。

LEXUS LC500 Convertible

ラゲッジは容量約147Lと小さめながら、ゴルフバック1つが収納可能。クーペハイブリッドモデルのバッテリー搭載位置にソフトトップを格納させることで、同レベルの使い勝手を確保した。

[MEN’S EX Summer 2024の記事を再構成]
※表示価格は税込み

2025

VOL.343

Winter

  1. 1
SmartNews
ビジネスの装いルール完全BOOK
  • Facebook
  • X
  • Instagram
  • YouTube
  • Facebook
  • X
  • Instagram
  • YouTube
pagetop