意識が高いエグゼクティブが実践するべき夏の“対策美容”
年々、酷暑が進んで、とかくパフォーマンスが落ちる夏。何もしなければダメージを受け、老化街道まっしぐらな状況だ。そこで男性美容研究家の藤村 岳さん監修の下、様々な悩みを持ったビジネスエグゼクティブにカウンセリングを実施。また、トラブル防止のための厳選された夏コスメも一挙に紹介する。
悩み.白髮とシワがようやく気になりだした
顕著な悩みはないけれど、妻の意見は傾聴します
「今の見た目は年相応だと思いますが、白髪が増えてきたかな」と語る佐伯さん。ミドルレングスのパーマスタイルは艶っぽく、大人の色気を醸し出している。毛量は十分なので、1本ずつの質を高めるケアがお勧め。「以前、妻に美顔器をプレゼントしたことがあります」という愛妻家ならデミドゥのギアを夫婦でシェアしてみては。
普段、モトラッドのロゴTシャツで働くというカジュアルな佐伯さんにスキンケアについてうかがうと「学生時代、朝晩スクラブでゴシゴシしていました。でも、奥さんは肌が弱くて、気にしいなんです。『お湯で洗うのはダメ』と言われてから朝は水で流すだけ、夜は泡洗顔でシャワーを使って優しく洗っています。ただ、その後は化粧水を塗るだけ」と笑う。「特に乾燥を感じてはいないのでコンビニのレジ横にあるもので月に1000円かけるかな?」と。たしかにシミもなく、健康的なルックスをキープしているが、「それでも最近、少しシワが気になるかも」とのこと。今はよくても、これから加速度的に老けないよう紫外線対策は必須。塗りなおし不要、手軽なオルビスの飲むタイプがお勧め。そして、保湿は大人のトラブルに先回りしてくれるようなラ・メールの軽いクリームを習慣づけるのがベターだ。生活にスキンケアを組み込むなら、できるだけ早いほうが望ましい。
また、ハンドルを握るからだろうか「親指の爪が劣化してきたんです」との悩みに思い切って、シャネルのネイルカラーを勧めてみた。「刷毛で塗ると、プラモデルを作っている気分になりますね。なんだか懐かしい」。色がつかないから自然に仕上がる。ぜひ、ツーリングはピカピカの爪で。
「ケアする、しないで差は出ますよね?」