ライトグレースーツはどんな素材で選ぶのが良い?

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ライトグレースーツは、どんな素材がおすすめ?

ライトグレースーツはどんな素材で選ぶのが良い?

柄なし、色のトーンも近いライトグレースーツだけに、その表情を決定づけるのは素材の風合い。春夏ものといえばプレーンなトロピカルウールが大定番だが、そこから少し変化をつけるならこの3種がおすすめだ。一見微差だが、実際着比べると趣の違いがよくわかるはず。実物をぜひチェックしてみてほしい。


A.シックさを演出するバーズアイ

バーズアイ

文字どおり鳥の目のように細かな丸い織り柄を敷き詰めた生地のこと。英国スーツの定番素材で、シックな落ち着きを表現するのにうってつけだ。

STRASBURGO(ストラスブルゴ)

ストラスブルゴ
シャツ2万5300円/ギ ローバー(ビームス ハウス 丸の内) タイ1万4300円、チーフ〈参考商品〉/以上ロバートフレイザー(アイネックス)

サルトのエッセンスとクリーンな仕立てを融合
ビスポークテーラーの大島崇照氏が監修したオリジナルスーツ。ゴージをやや下に向けた幅広のラペルや裾まで通したフロントダーツなどイタリアンサルト的な意匠を取り入れつつ、あくまで端正に仕上げている。生地はフラテッリ・タリア・ディ・デルフィノのバーズアイ。15万4000円(ストラスブルゴ カスタマーセンター)


A.凛々しさを高めるシャークスキン

シャークスキン

非常に細かなジグザグが斜めに走るシャークスキン。織りの表情がくっきりと浮かぶのが特徴で、それゆえキリリとした佇まいを演出してくれる。

SHIPS(シップス)

シップス
シャツ2万5300円/ブリッラ ペル イル グスト、タイ2万900円/ホリデー&ブラウン(以上ビームス ハウス 丸の内) チーフ1万7600円/シーワード&スターン(バーニーズ ニューヨーク)

リッチな肌触りも備えた万能の一着
ロロ・ピアーナの「オーストラリス」を採用したスーツは、滑らかな手触りがラグジュアリーな印象。スーパー150’sのスーパーファインウールを原料としているのがその要因だ。ライトウェイトなうえナチュラルストレッチ性も発揮し、真冬以外着用できる優れた汎用性も備えている。9万7900円(シップス 銀座店)


A.華やかに装えるモヘア混

モヘア混

輝くような光沢と仕立て映えするハリコシを備えるのがモヘア混の魅力。春夏に最適な清涼感に加え華やかな気品も醸し出す。ハレの場にもぴったりだ。

RING JACKET MEISTER 206(リングヂャケットマイスター206)

リングヂャケットマイスター206
シャツ2万7500円/ギ ローバー(バインド ピーアール) タイ2万900円/ホリデー&ブラウン(ビームス ハウス 丸の内) チーフ〈スタイリスト私物〉

伝統の手仕事を多用した最高級ライン
リングヂャケットのなかでも最高峰ラインとなる「206」。サルトの技法である被せ襟やたっぷりとイセをとった袖など、既製服の常識を超えた手仕事が光る。生地はスーパー160’s相当の極上ウール51%×モヘア49%。一格上のラグジュアリー感を味わえる春夏素材だ。49万5000円(リングヂャケットマイスター206 青山店)

お問い合わせ先

ストラスブルゴ カスタマーセンター TEL 0120-383-563
シップス 銀座店 TEL 03-3564-5547
リングヂャケットマイスター206 青山店 TEL 03-6418-7855



[MEN’S EX Spring 2024の記事を再構成]
※表示価格は税込み。

2025

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