複雑機構の傑作ムーブメント「ヴァシュロン・コンスタンタンのCal.2460R31R7/3」

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2022年に刊行された『世界一わかりやすい 腕時計のしくみ』の第2弾として、「複雑時計編」が発売となった。本書ではここ数年ブームが続いている複雑時計に絞って、その魅力的な機能や難解に動く「しくみ」を、とにかくわかりやすく解説。奥が深いさまざまな複雑機構のしくみをご紹介しよう。

複雑機構の傑作ムーブメント【Cal.2460R31R7/3】

新たに発明し、あるいは既存の機構を高性能に進化させる。複雑機構は、それを製作する時計ブランドの腕の見せ所だ。同じ機構を、いかにして独創的にして他社と差別化するか? 光るオリジナリティを、探る。

 

Cal.2460R31R7/3

Cal.2460R31R7/3

手仕上げを行き亘らせ、美を極める。
2つのレトログラード機構が備わるムーブメントは、2005年に登場したメゾン初の自社製自動巻きCal.2450をベースとする。センターローターながら、5.4mm厚の薄型設計。ブリッジや各歯車には入念な手仕上げがなされ、見た目は極めて美しい。

 

レトログラード
ヴァシュロン・コンスタンタン[パトリモニー・レトログラード・デイ/デイト]

ヴァシュロン・コンスタンタン[パトリモニー・レトログラード・デイ/デイト]

伝統的な仕上げで華やぐ新色ダイヤル
新色のサーモンピンク。コレクションの伝統に則り、ダイヤル全体に放射状のサンバースト仕上げが施され、色のニュアンスが豊か。2023年ブティック限定生産。自動巻き。径42.5mm。Ptケース。アリゲーターストラップ。

 

週末と月末が待ち遠しい

ドーム状に膨らむボンベダイヤルに配した植字インデックスと分針の先端は、ダイヤルのカーブに合わせて曲げられている。手が込んだダイヤルの造作とデザインは、1950年代製モデルを規範とする。

歴史的遺産との意味を持つコレクションは、普遍のスタイルを現代に受け継いだ。そのダイヤルに、日付(デイト)と曜日(デイ)のレトログラード表示が搭載されたのは、2006年のこと。これはその最新作。時分針とインデックスがホワイトゴールド製であるのに対し、2つのレトログラードの針と目盛りはブルースティールと、視覚的に明確に切り分け、優れた視認性を得ると同時に、ユニークな機構を際立たせた。デイ/デイトの針がフライバックする月末と週末の深夜が楽しみになる。

 

もっと知りたい方はこちら!

世界一わかりやすい 腕時計のしくみ【複雑時計編】

『世界一わかりやすい 腕時計のしくみ【複雑時計編】』
定価:2,420円(税込)
発⾏・発売:株式会社世界⽂化社
購入は こちら

※表示価格は本書発売時(2023年12月17日現在)の税込み価格です

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