アウディにBEVシリーズに加わった最新モデル
近年の自動車メーカーは車種の数を増やし続けている。選択肢が増えることはありがたいが、車名を覚えられない人も多いはずだ。
ほとんどの場合、メーカーごとに一定の法則性がある。アウディの場合は通常モデルにA、SUVはQ、スポーツモデルはSで、最上位スポーツグレードがRSとなる。そのあと続く数字が車格を表すのが基本。
今回の新モデルはQ8と呼ばれるSUVで最も大きいクルマのSモデル。スポーツバックというのはファストバックと呼ばれるクーペ風のデザインを意味し、e-tronはアウディのBEVモデル(電気自動車)に付けられる名前となっている。
今回のSQ8スポーツバックe-tronは、3基のモーターを積んだBEVで、スポーツモデルらしく503psという馬力を誇っている。気になる一充電走行可能距離は482kmなので、Sという車名から分かる通り、ややスポーツ性能に振った仕様と言えるだろう。
日本での販売がスタート、車両本体価格は1492万円となっている。