タイプ別に相性を探る
シャンパーニュと料理の素敵なマリアージュ

料理と合わせることで、シャンパーニュの味わいはさらに広がり、楽しみが増す。ここでは、シャンパーニュの4つのタイプ別に、幸せなマリアージュが手軽に体験できる簡単おつまみのレシピをご紹介。
シャンパーニュデータの見方
❶ぶどう品種の割合
PN=ピノ・ノワール CH=シャルドネ M=ムニエ
❷色
❸熟成期間
❹ドザージュ(味わい調整の糖分添加)
❺希望小売価格(税込み)
❻問い合わせ先
ブラン・ド・ノワールには
豊かな果実味を受け止めるチーズ&バター

高評価を受けている「アトリエ・ド・フロマージュ」からお取り寄せしたブルーチーズ。巷で人気のピスタチオは、相性のいい油脂系食品のバターとチーズを合わせることで一体感が生まれ、ピスタチオを嚙んだときの味わいと、ブラン・ド・ノワールのビスケットやブリオッシュのニュアンスがナイスバランス。きのこのパイ包みは、バターの風味と焼き上がったパイ皮のロースト香が口中でシャンパーニュと渾然一体となり、納得の相性のよさを感じさせる。
Beaumonts des Crayères Fleur de Meunier Brut Nature 2014
(ボーモン・デ・クレイエール フルール・ド・ムニエ ブリュット・ナチュール 2014)

❶M100% ❷白 ❸4年 ❹なし ❺9130円 ❻モトックス
純粋さ。1955年設立の協同組合。ぶどう主要品種の中でムニエを重視。純度の高い果汁“クール・ド・キュヴェ”を使うことで酒質が際立つシャンパーニュを生産している。大手メゾンに比肩しうる実力派。糖分添加なしで、この果実味と旨みは圧巻のひと言。