腕時計の「ギヨシェ彫り」ってどんな装飾?【1分で学ぶ機械式時計講座】

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読者諸兄には時計好きの方も多いと思うが、機械式時計の基本構造、ムーブメントの仕組みやメカニズムまで、詳細に理解している方はまだまだ少ないのでは?と想像する。そんな方に向けた、腕時計の仕組みを“世界一わかりやすく”解説した本『世界一わかりやすい 腕時計のしくみ』が誕生。その中から一部をピックアップしてご紹介する。

腕時計のしくみ
ダイヤルの装飾と種類【ギヨシェ彫り】

ダイヤルの多くは金属製であり、光を反射する。そこで反射を抑えて針を見やすくするために、さまざまな装飾が考案されてきた。同時に天然素材や工芸技術を駆使する例も数多い。



ギヨシェ彫りとは?

金属に規則的なパターンを彫る古くからある技巧。ギョーシェとも表記される。


 
ギヨシェ彫り

本物は手動旋盤で1枚ずつ手彫りする
1786年、ブレゲの創業者アブラアン-ルイ・ブレゲが、光の反射を抑えるために初めて時計のダイヤルに応用した。また写真にあるように、表示ごとに異なる模様を施すことで視覚的に切り分けて見やすくする役目ももつ。高級時計では、英語でローズエンジンと呼ばれる専用の手動旋盤で1枚ずつ手彫りしているが、プレス(スタンピング)加工も数多い。

 

もっと知りたい方はこちら!

腕時計のしくみ 表紙画像

『世界一わかりやすい 腕時計のしくみ』
特別定価 :1,980円(税込み)
発⾏・発売:株式会社世界⽂化社
購入は こちら

※表示価格は本書発売時(2022年12月18日現在)の税込み価格です

2024

VOL.341

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