人気が上昇中の新しいフィッシングスタイル
好きな釣り場で楽しむ近年人気の釣りスタイル
場所の制約が多い陸釣りや、釣りスポットをプロが案内してくれる遊漁船と異なり、自分で自由に釣り場所を選ぶことができるSUPフィッシング。「初心者の場合は逆に釣れないのでは？」と思う人も多いかもしれないが、魚が回遊しているのは岸の近くとは限らないし、魚の数は海に出たほうが確実に多いのでSUPで釣ったほうが確率は高くなる。
最近は専用の道具が増え続けているが、SUPを持っている人が簡単な海釣りの道具を買う、もしくはその逆でも問題なくできる。そのあたりの気軽さも人気の要因だろう。
しかし、マリンスポーツ故に注意点は多い。
まず風。これはSUPの上級者でも2mがギリギリで、3mになったら海に出ないこと。これは風を予想するアプリも多いのでそれを利用するといい。それとフラッグを付けて釣りをすること。多くの人がSUPに座って釣りをするが、これだと他の船から見えづらく、衝突の危険がある。
一番のお勧めはやはり最近増えているスクールを利用することだろう。今回紹介しているバイファールでも4月からSUPスクールがスタートすることになっているという。
今回のアイテム biFarr（画像4枚）
バイファール HDエアロ 21万4500円
コンパクトに収納が可能なインフレータブルパドルボード。トラベルバッグ、手動ポンプ、3分割パドル、リペアキットといった一式が付属している。サイズは長さ350×幅86×厚さ15cmで、重量は13kg。
biFarr BIFB-63M Distortion 3万6300円
SUPやカヤックからの釣りを対象とした専用ロッド。40g〜300gのジグを扱うことができる
biFarr BIFS-66L MultiEffector 3万3000円
カヤックやSUPで扱いやすいよう、リアグリップが短く設計されている。
biFarr オルノス 2万7500円
様々なマリンスポーツに向けて作られた高性能ライフジャケット。高いナイロン製生地を使いつつ、裏地はメッシュ生地にして蒸れを防止している。
biFarr（バイファール）
お問い合わせ先
バイファール 070-1465-1474
［MEN’S EX Spring 2023の記事を再構成］（スタッフクレジットは本誌に記載）
※表示価格は税込み。
