まずは、熱菜の「南蘇名物 夫婦蟹味噌ソースかけご飯」。蟹味噌、脂、身を混ぜ合わせた濃厚なソースをご飯にかけていただくもの。アツアツのご飯で熱せられた蟹味噌と脂がじんわりと溶け出し、口いっぱいに濃厚なうま味が広がる。
そして、上海蟹のシーズンにしか食べられない「上海蟹の姿蒸し」。11月に雄と雌が最盛期を迎え、成熟して身のつまった上海蟹の姿蒸し。提供する直前に蒸しあげて、手際よく美しく、さばいてくれるスタッフの技術にも注目を。
また、「蟹肉蟹味噌フカヒレ炒め」は極上のフカヒレの背びれを贅沢に使用し、葱と生姜、上海蟹オイルを利かせたスープで炒め、蟹肉を和えるもの。隠し味にザーサイと紹興酒を加えて、複雑な香りと味わいが醍醐味だ。
なお、これまで本店で提供されて、今年から日本橋店でも供されるようになった「雄の白子味噌と板春雨の煮込み 季節果物の胡麻団子添え」は日本ではあまり馴染みのない、板春雨を使った一品。雄の上海蟹の白子と蟹味噌からにじみ出た濃厚な味わいがしみこんだ板春雨は絶品。
今、最もおいしい旬を迎えている上海蟹。丁寧に育った最高の上海蟹は味わいも香りも格段に違う。そして、上海蟹を知り尽くした料理人たちによる逸品を堪能できる「蟹王府 日本橋店」で、上海蟹の神髄を味わってみてはいかがだろうか。
蟹王府 日本橋店
住所：東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井二号館1階
TEL：03-6665-0958
営業時間：11時～15時（14時L.O）、17時～23時（21時L.O）
料金：ランチ 1万6500円（税込み・サ別）、ディナー2万7500円、3万8500円、5万5000円（税込み・サ別）、そのほかアラカルトメニューあり
公式サイト
