CEO Talks × e-tron ~Future is an Attitude 未来は 考え方ひとつ。~ 《後編》

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アウディ

サステナブルな未来へ、アウディとポーラが描くビジョンとは

持続可能な開発のため2016年に策定されたSDGsは、到達目標の2030年に向けていま加速度を上げる。そこでアウディ ジャパンのブランドディレクター、マティアス シェーパースさんとポーラの代表取締役社長、及川美紀さんが対談。自動車と化粧品という異なるビジネスにおいて、社会や環境の変化に対応し、よりよい未来に向かうためにその思いを語り合う。



Future is an attitude、未来に向かって今私たちができることとは?

シェーパーズ氏コメント

シェーパースさん SDGsを含め、価値観が大きく変わってもクオリティーやデザインを妥協したくない。でも、脱二酸化炭素など高いハードルとの両立が難しいところです。

及川さん 私もここ数年、デザインの範疇がその意味とともに変わってきていると思います。今までは物づくりでしたが、ライフスタイルづくりになっています。商品を使うお客様にどんな生活をしてほしいか、どんな思いを持ってほしいか、どういう部分に共感してほしいかを追求しています。

シェーパースさん 私たちも以前は、たとえばシートにスコットランド産の高級レザーといった価値を求められましたが、いまはペットボトルのリサイクル素材を使い、消費者もそこに自分の価値観を投映するという意識のバランスに変わってきていますね。

及川さん 価値っていうのは、この商品を選ぶ自分にこそ一番あるのでしょう。これを選んだ自分をいかに誇らしく思うか。そのためには隠れたストーリーやナラティブを語り、世の中をこうしたいのでこういう商品を作っていますというところまで丁寧に説明しなくては。お客様とともにSDGsを育てていくことも今後の企業責任です。直接向き合い、どれだけ哲学が語れるかというのはこれからますます大事になるのでしょう。

シェーパースさん お客様と一緒にSDGsを作っていくというのはとてもよくわかります。まったく同感です。

及川さん 私たちの最終目的は、やっぱり消費者とともにあるということです。共感してくださるお客様を増やすことで日本中にSDGsが広がります。たとえばショッピングバッグの廃止にしても、ただやめるんじゃなく、いらないって言ってくださるお客様を増やしたいから。目の前の一歩の行動がすべてWe Care More.につながっています。お客さまやショップ、社員のすべての人とともに、SDGsが自分事化できるようにしたいです。

シェーパースさん 経営者ではなく個人として、及川さんご自身はSDGsを通してどういった未来を想像していますか?

及川さん やっぱりつながりであふれた社会を作りたいっていうこと。ひと言で言うとお友達を増やしたいんです。そうやって少しずつご縁が増えることによっていろいろな可能性が増えていくというのが、多分私が本当にやりたいことですね。

シェーパースさん お話を聞いていると、未来に対して不安や変化を恐れている感じがまったくしません。逆に楽しみにしているような印象です。

及川さん やっぱり未来に希望を持たないと、一歩だって進めないじゃないですか。こういう世の中になったらもっといいなっていう、WILLから始まるSDGsだとちょっと楽しくなりますよね。

シェーパースさん アウディでもFuture is attitude、日本語でいうと「未来は 考え方ひとつ。」といった意味ですが、一人ひとりが自分としてどういうビジョンを持つか、未来を諦めるのではなくチャレンジする。子供たちやその後の世代に地球をどう残すかっていうのは、自動車会社として私たちも大きな責任があるし、そこで妥協せずに次に残すものが何なのかを考え、貢献できるのは楽しみですね。

及川さん 未来に残すってすごく大事で、当社でも将来にわたってSDGsをやり続けるにはそれを社風にして、企業風土にしていかなきゃいけないと思います。それには同じ考え方をしている社員を増やすこと。それもやっぱり文化の変化だと思うんですよ。そうなるとSDGsを文化にしていかなきゃいけない。

シェーパースさん SDGsはまさにカルチャーチェンジなんですね。

未来へと走りを進めるアウディの電気自動車e-tron

アウディの電気自動車e-tron

シェーパースさん せっかくなので及川さんにもぜひe-tronに乗っていただきましょう。乗り出してみて気付かれたと思うんですけど、とても静かなんですよ。

及川さん そうですね。音が全然せず、いつ発進したのかわからないほど。

シェーパースさん とくにこのクルマはエアサスペンションなので、非常に自然でリラックスして、後席に乗るのも結構気持ちいいです。

及川さん そうですね、快適です。本当に静か。

シェーパースさん いま少しグーって音がしましたでしょ、それがモーターなんです。

及川さん そうなんですか。

シェーパースさん そしてブレーキをかける度にバッテリーがチャージされるんですね。

及川さん そういう仕組みなんですね、すごい。10年後はもうこういう自動車が主流になりますね。

シェーパースさん もっと早いと思いますよ。自動車業界もいまは100年に1度の変革期と言われ、その中でビジネスパートナーや、最終的にお客様の価値観も変わりつつあります。まずは社員に変化の必要性とビジョンを説明し、未来は素晴らしさとともに変わっていかなきゃいけないという活動をやっています。

及川さん そうですね。「電気自動車に乗っている私ってかっこいいよね」とか「地球環境のことまで考えてる私ってやっぱりすてきだよね」って、最終的にお客様が自分の行動に誇りを持つことがすごく大事だと思うんですよね。

シェーパースさん 日本ではまだ電気自動車の環境への貢献についていろいろな議論がある中で、電気自動車を購入して自分の消費パターンを一部変えながら、プレミアムやスポーティー、デザインに妥協せず、何か環境に貢献したいと考える仲間とつながり、そういう人たちが増えていくことで、やっぱり未来が変わっていくんじゃないでしょうか。そんな期待と楽しみが私にもあります。ですから及川さんが提唱する、人と人をつなげる、仲間を増やすというのは、私としてもすごく賛同できるビジョンに感じましたね。

及川さん 自分の消費に誇りを持つことって結構大事だと私は思っています。まず一個人としてしっかりそういう思想を持ち、会社の戦略と自分がやっていることをみんながつなぎ合わせていく。そうするとそれこそ「世界を変えることができる」と思います。

シェーパースさん こうしてお話を伺うと、たとえ業界が違ってもそういったビジョンがあることが私にとって本当に勉強になりました。持ち帰るものがとてもたくさんあって、とてもうれしいです、今日はありがとうございました。

及川さん 本当に楽しいドライブでした。ありがとうございました。

今回乗ったクルマはコチラ

写真のAudi e-tron Sportback 55 quattro S lineは、SUVの力強いスタイルにアウディの4WDであるクワトロ技術を搭載し、次世代のプレミアムな電気自動車の世界が味わえる。CO2を一切排出せず、静音性に優れる一方、力強いトルク感やリニアな加速など走る楽しさも損なわない。全長4,900×全幅1935×全高1615mm、最高出力300kW、最大トルク664Nm、一充電走行距離415km。1291万円~
Audi e-tronスペシャルサイト

 
マティアス・シェーパースさん

マティアス・シェーパースさん

1975年東京生まれ。国際基督教大学卒業、経営学(MBA)修士。2002年にアウディ(ドイツ)入社後、アウディジャパンに出向。ロジスティックはじ、東南アジアや日本のマネジャーを務め、アウディ フォルクスワーゲン台湾社長から昨年アウディ ジャパン社長を経て、今年フォルクスワーゲン グループ ジャパン代表取締役社長と現職の兼任に。




及川美紀さん

及川美紀さん

1991年ポーラ化粧品本舗(現・株式会社ポーラ)入社。美容教育から営業推進業務、2009年から商品企画部長を経て、2012年執行役員、2014年に取締役に就任。教育、マーケティング、商品企画、営業などすべてを経験し、2020年から現職。セールス時代には自らハンドルを握り、担当地域を営業車で走り回った。
ポーラ サスティナビリティ サイト


撮影=筒井義昭  文=柴田 充

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