今、一番使える【ジャケット選び】大研究
レザーのテーラード
色気と品格が融合する「スエードジャケット」の実力を知る
レザーの持つ色気をミドルエイジが品良く取り入れるなら、リッチな質感を備えるスエードジャケットが良いだろう。これ見よがしなレザーの光沢が抑えられ、オフの着こなしをラグジュアリーに彩りながらも品格を保って装える。
EMMETI(エンメティ)
ベージュ系の同色コーデで品格増し
ゴートスエードのしなやかなタッチが上品なテーラードジャケット。こちらは元来4つボタンの「リチャード」を3つボタンに変更したリング別注モデルだ。ベージュのカラーリングがエレガントで、インナーやパンツを同系色で合わせることで上品なオフの装いに仕上げられる。13万7500円(リング 東京店)
TAGLIATORE(タリアトーレ)
シックで大人らしいオフホワイトのダブル型
こちらのジャケットは、ダブルブレスト型で大人らしく着られる。ベージュとグレーが混ざったような絶妙なオフホワイトが、よりシックな印象を際立たせている。エングレービングを施したホーンボタンがアクセントになる。15万4000円(トレメッツォ)
CINQUANTA × SHIPS(チンクワンタ × シップス)
大人の色気が漂うレザーブレザー
レザージャケットでは珍しい、ブレザータイプのこちらは、シップスが別注をかけた逸品だ。トラッドなニューポートブレザーの形だが、ブラックのスエードにシルバーのメタルボタンの組み合わせは、どこかモダンな雰囲気を感じさせる。15万1800円(シップス 銀座店)
[MEN’S EX Spring 2022の記事を再構成]
※表示価格は税込み