定番本格靴ブランドに聞いた
売れ筋モデルBEST3は?
ここでは誰もが気になる本格靴ブランド別の売れ筋を紹介する。いずれも名門とあって、調査結果はブランドを象徴する定番モデルが、やはり強かった。定番が多いながらも、オンオフ兼用モデルがランクインしているのはニューノーマル時代の表れといえる。
JOHN LOBB
時代を反映し、ローファーがドレス靴を超えてトップに
[No.3]LOPEZ(ロペス)
カジュアルもジャケパンもOK!現代の着こなしに馴染む名品
1950年代の登場以来、世代を超えて愛されているローファー、ロペス。ハンドステッチされたフロントエプロンを特徴とし、フレンチスピリットが感じられるのが魅力。カジュアルにもジャケットスタイルにも合わせやすく、肩の力の抜けた装いが主流の現代にも沿っていることから、売れ筋にランクインした。23万1000円(ジョン ロブ ジャパン)
[No.2]WILLIAM(ウィリアム)
時代を超えて、いまなお愛されるジョンロブ考案のダブルストラップ
ダブルモンクストラップシューズの元祖として名高いのが、ウィリアムだ。1940年代に登場して以来、タイムレスでアイコニックな一足として認知されている。ラストはラウンドトウが持ち味の9795。カジュアルにも合わせられるという理由で、購入する人が多い。21万6700円(ジョン ロブ ジャパン)
[No.1]CITY II(シティⅡ)
汎用性が高く、定番中の定番として不動の人気を誇る
こちらはジョンロブの定番として知られる、ストレートチップ。シャープでエレガントな細身の7000ラストを採用した名品だ。仕事から冠婚葬祭まで、あらゆるシーンで使える万能の一足として根強い人気を誇る。また、手の届きやすい価格設定とあって、初めてのジョンロブとして選ぶ人も多い。19万5800円(ジョン ロブ ジャパン)
[MEN’S EX 2022年3月号DIGITAL Editionの記事を再構成]
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