西口さんならこう合わせる!
「フレンチムードも取り入れて大人の気分で楽しむ」
フィデリティのピーコート、’60年代ヴィンテージのセントジェームス製ニット、GTAのスラックスを合わせて。「あまり難しく考えず、ベーシックなグレースラックスを合わせるだけで大人のデニムジャケットスタイルを楽しめます。紺ジャケの代わりにデニムジャケットを使う感覚でコーディネートしていますね。フレンチテイストも取り入れて、大人らしいカジュアルスタイルを意識しました」(西口さん)
合わせPoint(画像2点)
西口修平/Shuhei Nishiguchi
1977年生まれ。本誌をはじめ、各ファッションメディアから取材依頼が毎月殺到するメンズウェアディレクター。アップデートされたクラシックを提案するスペシャリストでありながら年季の入ったヴィンテージ好きでもあり、かつては古着店に勤務していた経歴も。「新しいものと古いものをフラットに見ている」と本人が語るとおり、両者を自在にミックスしたスタイリングが世界的な評判を呼んでいる。2021年3月には2冊めとなる著書『Nishiguchi Essentials 100』(ワン・パブリッシング刊)を上梓。
シリーズ記事一覧: 「大人のヴィンテージ入門」