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西口さんならこう合わせる!
「フレンチムードも取り入れて大人の気分で楽しむ」

西口修平の「大人のヴィンテージ」入門 #7「リーバイスの「70505」ビッグE」着こなし

フィデリティのピーコート、’60年代ヴィンテージのセントジェームス製ニット、GTAのスラックスを合わせて。「あまり難しく考えず、ベーシックなグレースラックスを合わせるだけで大人のデニムジャケットスタイルを楽しめます。紺ジャケの代わりにデニムジャケットを使う感覚でコーディネートしていますね。フレンチテイストも取り入れて、大人らしいカジュアルスタイルを意識しました」(西口さん)

合わせPoint(画像2点)

 
<p><b>ジャケット感覚で活用するのがポイント</b><br />
一見着こなしが難しそうに感じるデニムジャケットだが、紺ジャケ感覚で定番服と合わせれば大人の装いに。ボタンもジャケットのように真ん中ひとつ掛けにしている。インナーのニットをパンツインするなど細部のこなしにも注目。</p>

ジャケット感覚で活用するのがポイント
一見着こなしが難しそうに感じるデニムジャケットだが、紺ジャケ感覚で定番服と合わせれば大人の装いに。ボタンもジャケットのように真ん中ひとつ掛けにしている。インナーのニットをパンツインするなど細部のこなしにも注目。

<p><b>名作ローファーで足元もフレンチに</b><br />
足元はジェイエムウエストンのコインローファー。ピーコートやボーダーニットともあいまって、フレンチシックなムードにスタイリングされている。チラリと覗かせたホワイトソックスも抜け感を醸し出すさりげないポイントに。</p>

名作ローファーで足元もフレンチに
足元はジェイエムウエストンのコインローファー。ピーコートやボーダーニットともあいまって、フレンチシックなムードにスタイリングされている。チラリと覗かせたホワイトソックスも抜け感を醸し出すさりげないポイントに。

西口修平/Shuhei Nishiguchi
1977年生まれ。本誌をはじめ、各ファッションメディアから取材依頼が毎月殺到するメンズウェアディレクター。アップデートされたクラシックを提案するスペシャリストでありながら年季の入ったヴィンテージ好きでもあり、かつては古着店に勤務していた経歴も。「新しいものと古いものをフラットに見ている」と本人が語るとおり、両者を自在にミックスしたスタイリングが世界的な評判を呼んでいる。2021年3月には2冊めとなる著書『Nishiguchi Essentials 100』(ワン・パブリッシング刊)を上梓。

シリーズ記事一覧: 「大人のヴィンテージ入門」

<p><b>共生地のフラップ裏が4thの証</b><br />
「557XX(3rd)はポケットフラップの裏側がシャンブレー素材になっているのですが、70505(4th)は共生地で作られています。パッチがなくても両者を判別できるポイントのひとつです」</p>

共生地のフラップ裏が4thの証
「557XX(3rd)はポケットフラップの裏側がシャンブレー素材になっているのですが、70505(4th)は共生地で作られています。パッチがなくても両者を判別できるポイントのひとつです」

<p><b>ボタン裏の刻印は3ケタ</b><br />
「フロントボタンの裏側に刻印された文字も、品番を推測する手がかりになります。このような数字3ケタは70505、アルファベット1文字のものは557XXである場合が多いですね」</p>

ボタン裏の刻印は3ケタ
「フロントボタンの裏側に刻印された文字も、品番を推測する手がかりになります。このような数字3ケタは70505、アルファベット1文字のものは557XXである場合が多いですね」

<p><b>“V”の文字にも注目</b><br />
「“E”の文字ばかり注目しがちですが、実は“V”の書体も時代によって微妙に変わります。557XXはVの左右が同じ太さですが(一部例外あり)、70505時代はVの右側が細くなっています」</p>

“V”の文字にも注目
「“E”の文字ばかり注目しがちですが、実は“V”の書体も時代によって微妙に変わります。557XXはVの左右が同じ太さですが(一部例外あり)、70505時代はVの右側が細くなっています」

<p><b>ジャケット感覚で活用するのがポイント</b><br />
一見着こなしが難しそうに感じるデニムジャケットだが、紺ジャケ感覚で定番服と合わせれば大人の装いに。ボタンもジャケットのように真ん中ひとつ掛けにしている。インナーのニットをパンツインするなど細部のこなしにも注目。</p>

ジャケット感覚で活用するのがポイント
一見着こなしが難しそうに感じるデニムジャケットだが、紺ジャケ感覚で定番服と合わせれば大人の装いに。ボタンもジャケットのように真ん中ひとつ掛けにしている。インナーのニットをパンツインするなど細部のこなしにも注目。

<p><b>名作ローファーで足元もフレンチに</b><br />
足元はジェイエムウエストンのコインローファー。ピーコートやボーダーニットともあいまって、フレンチシックなムードにスタイリングされている。チラリと覗かせたホワイトソックスも抜け感を醸し出すさりげないポイントに。</p>

名作ローファーで足元もフレンチに
足元はジェイエムウエストンのコインローファー。ピーコートやボーダーニットともあいまって、フレンチシックなムードにスタイリングされている。チラリと覗かせたホワイトソックスも抜け感を醸し出すさりげないポイントに。

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