ユンハンスのマックス・ビル60周年記念セット【名作予報】

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バウハウスの巨匠が彩る腕元

ユンハンスのマックス・ビル エディション セット 60

 
ユンハンスのマックス・ビル エディション セット 60

マックス・ビルのサインが入りファン垂涎の3本セットでも購入可能
自動巻きムーブメントが採用されたレギュレーターモデル。12時位置に配置したアワーインダイヤルに6時位置のスモールセコンドが特徴。ケース径38mm。それぞれの時計の内箱を収納した記念ボックスに収められる。世界1060セット限定。セット価格63万8000円、上写真単品価格:36万3000円(ユーロパッション)



対談_寺本 寺本 ユンハンスと言えば、シンプルで洗練されたデザインが特徴。価格も手頃だから、“リーズナブルで上質なものを身に着けたい”という知的なユーザーに支持されているドイツのブランドだよね。


対談_田上 田上 そうですね、本作はバウハウスの巨匠、マックス・ビルが1961年にユンハンスのために制作した時計のデザインが60周年を迎えるにあたり、時計3点セットの限定モデルを発表したんです。


対談_寺本 寺本 それは興味深いね。やっぱり腕時計は“微差こそ大差”の世界なので、ユンハンスのデザインテイストが好きな人は、気に入った時計のちょっと違うバージョンも気になるはず。こんな大人買いセットを作っちゃうなんて、まさにその心理を巧みに突いているよね。


対談_田上 田上 はい。3モデルともに広々としたダイヤルによる明瞭な視認性を踏襲しつつも、細かいギミックが随所に光ります。


対談_寺本 寺本 ユンハンスと言えば、世界初の電波式腕時計を作ったブランドでもあるわけで、個人的にはスモールセコンドモデルが一番気になるかな。


対談_田上 田上 着けていると、あっ、この人デザインや建築が好きなのかな?と、会話の糸口になるような名作時計だと思いますし、いずれも甲乙付け難いです。



裏蓋にはマックス・ビルのサインが入る。
左:裏蓋にはマックス・ビルのサインが入る。中:自社製電波クォーツキャリバーを採用したスモールセコンドモデル。ケース径38mm。単品価格:17万2700円。右:ダークグレーのアンスラサイトPVDコーティングを施した。ケース径38mm、SSケースの自動巻き3針モデル。単品価格:20万9000円。

    話したのはこの2人


    対談_寺本 寺本亜生(副編集長)
    自宅に壊れたユンハンスの壁掛時計(デイデイト表示付きのクォーツ製)があって、誰か修理して!


    対談_田上 田上雅人(時計・クルマ・美容担当)
    シンプルな時計が好み。最近はヴィンテージのドレスウォッチをカジュアルに合わせて楽しんでいる。


Brand HistoryJUNGHANS(ユンハンス)
1861年に設立されたドイツの時計ブランド。バウハウスの影響を受けた機能美あふれるデザインと品質で、欧州各国では高い知名度を誇る。



[MEN’S EX 2022年2月号DIGITAL Editionの記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
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