“着なくてもいい時代”だからこそ、スーツを着こなす男がカッコいい! [MILANO SU MISURA編]
在宅ワーク推奨で、スーツ離れが激しい今だからこそ、あえて見直したいスーツスタイル。今回は初の海外編、ミラノの仕立て服イベントに集まったSuits You! な洒落者たちをキャッチした。大学教授から学生まで、幅広い年齢のスーツ装いテクを、いざ拝見!
ディテールへのこだわりは仕立てでも着こなしでも

サルト「Sartoria Italiano」
Claudio Italianoさん
シェイプはスリム、芯なしでソフトなシチリア仕立ての自作スーツで。仕立ても着こなしもディテールにこだわるというイタリアーノ氏。「グレンチェックに配された深めの赤を、ボタンホールの糸にも使い、チーフやネクタイも同色でリンクさせました」。ライトグレースーツも、赤系を効かせると華やかさがUP。
Suit サルトリア・イタリアーノのス・ミズ―ラ
Shirt サルトリア・イタリアーノのス・ミズ―ラ
Tie アンティカ・クラヴァッテリア・ファイッラ
Shoes アンティモのス・ミズーラ
「MILANO SU MISURA」ってどんなイベント?
メンズラグジュアリー誌『Arbiter』が主催する手仕事による仕立て服のコンクール。ロロ・ピアーナが協賛し、同社の生地を使用した作品をそれぞれのサルトが発表、専門家による審査で優秀賞を決定。第2回となる今回は、2021年10月8~9日に開催された。イベントの様子はコチラ

