“大統領の公用車”であるSUVにPHEVを設定
DS オートモビルのルーツであるシトロエンDSといえば、その個性的なデザインはもとより、フランス大統領の公用車として使われてきた歴史がある。
そして、いまその任務を担っているのが、ミッドサイズSUVのDS7クロスバックだ。エマニュエル・マクロン大統領の就任後のパレードでは、沿道に駆けつけたフランス国民に手を振って挨拶するべく、かつてのシトロエンDSなどもそうであったようにオープンルーフ仕様になったDS7クロスバックが用意されていた。SUVはフォーマルなシーンでも使えるものと、お墨付きをもらったというわけだ。
そのDS7クロスバックに、プラグインハイブリッドモデル(PHEV)の「DS7クロスバックE-TENSE 4×4」が追加された。ちなみにE-TENSE(イーテンス)とは、DSブランドにおけるBEVおよびPHEVといった電動車を表すものだ。