モダン顔の“ブラックバチュー”
ハンティング・ワールドの「モンタナスペシャル」

街中でもスマートに持ち歩ける洗練されたカラーリングが新登場
「バチューサーパス」にブラック×キャメルの新配色が登場。ベルトの剣先デザイン、ギボシ留め具などオーセンティックな仕様も継承。上:縦17×横32×マチ6cm。11万5500円、下:縦26×横38×マチ9cm。17万500円(ハンティング・ワールド帝国ホテル店)
橋本 ハンティング・ワールドというと、あの軽くて丈夫なバチュー・クロスと使うほどに味わいが増すレザーのコンビ鞄がまず思い浮かびます。
平澤 確かに、1972年のバチューシリーズ誕生以来、今も変わらぬブランドのアイコンだからね。誰もがあのグリーンの鞄を真っ先に思い浮かべるよね。
橋本 はい。その一方で、時代ごとに限定モデルやカプセルコレクションも発表してきましたよね。
平澤 そう、最近はデザイナーも一新し、新たな試みにも挑戦してきているから、改めて注目したいところ。
橋本 そんな「バチューサーパス」に”モンタナスペシャル“と呼ばれるブラック×キャメルの配色が新登場したんです。
平澤 おっ、ずいぶんとシックな雰囲気になっているじゃない。
橋本 そうなんです。聞けば、創業者、ボブ・リーがパミール高原で出会った、夜空のブラックと大地の色であるキャメルから発想して生まれた配色だそうです。
平澤 なるほど。モダンに洗練されたことで、より街中の雰囲気にマッチして、使いやすくなった気がするね。
橋本 合わせられるコーディネートの幅も広がりそうです。
平澤 新たなファンが増えそうだね。
話したのはこの2人
平澤香苗(編集長)
いつも大量の資料を持ち歩くため、鞄はパンパン。メイン鞄とトートの2個持ちも珍しくない。
橋本慎司(ファッション担当)
しっかりしたトラッドな鞄に目がない。グリーンのバチューサーパス「キャリーオール」を愛用。
Brand HistoryHUNTING WORLD(ハンティング・ワールド)
1965年、冒険家のロバート・M・リーによってNYで創業。「サファリで使う機能的で軽く耐久性の高いバッグ」のDNAを継承し高品質な鞄を展開。
[MEN’S EX 2021年9月号DIGITAL Editionの記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み。