プロゴルフコーチの奥嶋誠昭氏と、ゴルフ大好きゴルフライターの鶴原弘高氏が最新の注目クラブやシャフトを試打計測。気になる性能を徹底レビュー!
コブラ キング ラッドスピード ワンレングス アイアンCOBRA KING RADSPEED ONE LENGTH IRON 【プロ&アマの最新ゴルフクラブ試打レビュー vol.126】
最新テクノロジーと工夫がてんこ盛り!
すべての番手の長さが同じアイアンセット
ライター・ツルハラ(以下、鶴原) いきなり奥嶋プロに聞きますが、現在のPGAツアーで飛ばし屋の選手といえば、誰を思い浮かべますか?
奥嶋プロ(以下、奥嶋) そりゃあもう、ブライソン・デシャンボーでしょう。筋力トレーニングとプロテイン摂取によって肉体改造をして、信じられないぐらいの飛ばし屋に変身しましたからね。1年間で30ヤードぐらいはドライバーの飛距離が伸びたんじゃないですか?
鶴原 今回は、そんな飛ばし屋のデシャンボーで話題のクラブを試打します。コブラの「ワンレングス アイアン」です!
奥嶋 飛ばしの話をしておいて、ドライバーじゃないんかい!
鶴原 今回はアイアンなんですよ(笑)。ドライバーは次回に試打しますので、お楽しみに。さて、デシャンボーのアイアンというのは、すべての番手が同じ長さという特徴があります。以前からコブラでは「ワンレングス アイアン」を販売していますが、その最新モデル「ラッドスピード ワンレングス」を奥嶋プロに試打してもらいます。コレです!
奥嶋 間違いなく、全番手が同じ長さになっています。ロフトだけが違うのかな?
鶴原 よ〜く見てみてください。他にも違うところがあるんですよ。
奥嶋 ネックの長さが違う! ショートの番手はネックが長くなっています。それにヘッド構造も番手によって違うみたい。長い番手にだけトップブレードにカーボンが入っています。
鶴原 そうなんですよ。ロフト角の違いだけでなく、番手ごとの最適弾道が打てるようにヘッド構造やネックの長さもチューニングされています。実はスチールシャフト自体の重量も番手によって3段階に変えられているんです。実際にどんな球が打てるのか、今回は7番アイアンとPWを試打してみましょう。
奥嶋 了解です。飛び系アイアンだから、想定ユーザーを意識して少しヘッドスピードを落として打ってみますね。おりゃ!