【中村アーカイブ】
みんなが気になる!ビームス中村達也さんが「捨てられなかった」永久保存なアイテムとは?
思い入れが強いからこそ、捨てられないモノたち。お洒落賢者、ビームス中村さんが永久保存するアイテムの中から特に連載公開時のアクセス数が多かった貴重なアーカイブ品、BEST 7をご自身の思い出話とともに、振り返ってみることにする。
[企画内容]
ビームスのクリエイティブディレクター中村達也さんが、自粛期間中にインスタライブ用の資料写真として、ご自身のFacebookに掲載していたアイテムを見た編集長・平澤が、「これは企画にしたら面白い!」と思い立ち、中村さんにDMを送ったことで企画が実現。本誌では見られない貴重なアーカイブ品が、ファンたちに刺さり大人気企画に。
私にとって名品となるものの基準とは、時代に左右されない本当に必要なモノ
「一過性で短い期間しか注目されなかったアイテムは、アーカイブにならない可能性が高いです。一方、背景がしっかりしていて、一度すたれても時を経てリバイバルするものは、ファッション史という側面で考えても重要な資料であり、アーカイブになり得るものだと言えるでしょう。
アーカイブになり得るアイテムと出会うために、心掛けていることは、流行っているから、誰かが着ているからということで飛びつくことはせずに、自分にとって本当に必要なものかを見極めることが重要だと思います」(中村さん)