仕事で持ちやすいのは、オールブラックのシンプルなトート【名作予報】

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“これは絶対名作になる!”というヒット確実な名作の”たまご”たちを編集部員が徹底討論。

フルラ ブラックコンセプトの「ジョーヴェ XL トートバッグ」

シンプルだからこそ作りの良さが際立つ!

フルラ ブラックコンセプトの「ジョーヴェ XL トートバッグ」
定番「ジョーヴェ XL カジュアルトート」のボディ素材をスムース革に変更し、かつオールブラックにアレンジ。ハンドルは長さ調節ができ、内側にはジップ付きカンガルーポケットを装備と使い勝手も優秀だ。縦35×横48×マチ17㎝。7万円(フルラ ジャパン)


スムース革&全黒で定番トートをシャープに

樗澤広樹 樗澤フルラのメンズバッグはフェミニンというか、どこか柔らかなデザインのものが多い気がしていましたが、これはぐっとソリッドな雰囲気ですね。


内田さやか 内田じつはカタチ自体は前からある人気の定番トートと同じなのよ。従来モデルは全面にシボ革を使っていたけれど、この「ブラックコンセプト」という新ラインではボディをスムースレザーにして、金具もシルバーカラーからブラックマット仕上げにしたのね。


樗澤広樹 樗澤それでシャープな印象を強めたわけか。こういうトートなら仕事にも持ちやすいでしょうね。


内田さやか 内田とくにジャケパンにタートルというようなビジネスカジュアルに最適だと思うな。黒の小物でスタイルを引き締める最近のトレンドにもマッチしているよね。


樗澤広樹 樗澤ハンドル部分のみシボ革とし、さりげなくアクセントをつけたのもいいですね。少しモードなテイストもあるし、休日スタイルを新鮮かつリッチに見せるバッグとしても活躍してくれそうですね。


    話したのはこの2人


    内田さやか内田さやか(副編集長)
    展示会シーズンは資料を持ち歩くため大きめバッグを多用。


    樗澤広樹樗澤広樹(ファッション担当)
    ザクザク荷物が突っ込めるトートで大人っぽいものを物色中。


Brand History FURLA(フルラ)
1927年、伊・ボローニャで創業。’70年代に発表した鞄とアクセサリーのコレクションの大ヒットが、現在のブランドの地位の礎に。



※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2020年1・2月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)


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