【最高級靴カタログ】究極のUチップ「エドワード・グリーン ドーヴァー」

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日本一の老舗シューケアメーカー「コロンブス」の全面協力、Begin & MEN’S EX特別編集で好評発売中の書籍『究極の靴磨き』から、その中身をピックアップしてご紹介する。今回取り上げるのは、巻末の「デザイン別 磨きがいのある究極の靴カタログ10選」より、エドワード・グリーンの傑作Uチップ。

エドワード・グリーン ドーヴァー

エドワード・グリーン ドーヴァー
エドワード グリーン 銀座店 TEL:03-3573-6055

PRODUCT EDWARD GREEN DOVER
MATERIAL CALF
PRICE 18万7000円
MADE IN ENGLAND

伝統の意味を知る老舗が守り続ける手縫いの技

Uチップはインフォーマルな靴種から派生したデザインで、ジャケパンなど肩の力が抜けた昨今のビジネスシーンにぴたりとはまる。

この靴種を代表するのがドーヴァーだ。ライトアングルステッチと呼ばれるスキンステッチの工程は今なお熟練職人の晴れ舞台であり、職人はイノシシのヒゲの針を使って一足一足(!) 縫い上げている。

エドワード・グリーンは2014年のジャーミンストリート店のリニューアルを皮切りに新たなラストを続々とリリースしてきた。それは不変こそ老舗であり、老舗を象徴するのがエドワード・グリーンであると認識していた業界人にとって驚き以外の何物でもなかった。

ここ数年の一気呵成な取り組みに対し、915ラストお披露目の席で代表のヒラリー・フリーマン氏はこう語っている。

「我々が目指しているのはエボリューションであり、レボリューションではありません。915ラストは202ラスト(その名を世に知らしめた名作ラスト)をベースにした82ラストの爪先をmm単位で伸ばし、888ラストのエッジを踏襲しています。888ラストは先代ジョン・フルスティック氏の置き土産808ラストの系譜を引くもの。つまり、確実に利益の出る形で我々の財産を運用しているに過ぎないのです」

考えてみれば、ジョン氏は一目でそれとわかる顔を守りつつ、中身を改良し続けるポルシェのような靴を作りたいと話していた。エドワード・グリーンはそのころからちっとも変わっていないのである。そうでなければスキンステッチはとっくになんちゃってスキンステッチになっていただろう。ヒラリー氏は続けて言った。

「そしてここが肝心なところですが、闇雲にアップデートしているわけではありません。例えばこのドーヴァーは202ラストに負けない歴史を誇る32ラストを採用しています。細身のラウンド・シェイプは今の時代にも溶け込んでくれる。そう思いませんか」

その老舗は靴修理の権威、ユニオンワークスの中川一康氏をして、精巧な作りはもちろん革質の良さも溜め息が出ると言わしめた。

さらに深く、詳しく、丁寧に、靴磨きを極めるには・・・?

書籍『究極の靴磨き』好評発売中!

『究極の靴磨き』

関連記事:日本一の老舗シューケアメーカーが直伝する”究極の靴磨き”とは?【書籍『究極の靴磨き』が発売】

―INDEX―
ChapterⅠ 頻度に応じた靴磨き
おろしたての靴磨き/履き終わりの靴磨き/週に1度の靴磨き/月に1度の靴磨き/半年に1度の靴磨き
ChapterⅡ 短時間でできる靴磨き
1分で光らせる/5分でツヤを出す/30分で鏡面磨きを完成させる
ChapterⅢ 上級者向けの磨きを極める
立体感を出す磨きを極める/アンティーク磨きを極める
ChapterⅣ トラブル対策
キズ編/カビ編/塩吹き編/クレーター編/シミ編
ChapterⅤ 磨きがいのある デザイン別 究極の靴カタログ10選

世界文化社刊 1300円+税
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『究極の靴磨き』
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2020

Dec. VOL.317

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