アウター感覚で着こなしたいショールカラーニット【名作予報】

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“これは絶対名作になる!”というヒット確実な名作の”たまご”たちを編集部員が徹底討論。

ザノーネのショールカラーニット

紺ブレ代わりに羽織れる上質かつ丁寧な仕立て

ザノーネのショールカラーニット
上質なメリノウールを5ゲージで編み上げ、見た目よりも軽く柔らかに仕上げたショールカラーニット。一見シンブルだが、美しく立ち、ロールも綺麗な襟や、肩周りの凝ったニッティングにザノーネの高度な技が感じられる。5万9000円(スローウエアジャバン)


1枚でも風格あり

くつろぎ感を保ちつつシャープに着こなせる

橋本慎司 橋本 こういうネイビーのショールカラーニット、ちょうど今季買おうと思ってたんですよ。アウター感覚で着こなしたくて。


関口真弘 関口 程良い厚さの編み地だから、今の時季ならTシャツ上に羽織ってもキマるだろうね。


橋本慎司 橋本 それでいてショールカラーのおかげで一定の品を保てるのがこの手のニットの魅力。だからタイドアップしたところに紺ブレ代わりに羽織っても絵になる。ちなみにスティーブ・マックイーンはTシャツに、ポール・ニューマンはタイドアップに、ショールカラーを合わせた写真が有名です。


関口真弘 関口 さすがシネモード好きな橋本(笑)。いずれにしろこのザノーネはサイズ感がいいよね。程よくタイトでシャープに着られるから。ダラーンとしたタイプだと年寄りじみて見えちゃうもの。


橋本慎司 橋本 極上ウールの使用でまったくチクチクせず、柔らかく身体にフィットするのも嬉しい。旬のトラッドテイストも纏えるし、一枚あると絶対重宝すると思いますよ。


    話したのはこの2人


    関口真弘関口真弘(ファッション担当)
    今季カーディガンを買い足すつもりだが、今作にもそそられる。


    橋本慎司橋本慎司(ファッション担当))
    トラッド再燃で俄然調子にのるM.E.きってのコンサバ野郎。


Brand History ZANONE(ザノーネ)
1986年アルベルト・ザノーネ氏により創業。厳選された上質素材に加えアイスコットンなど独自の糸を駆使し、モダンなニットを展開。



※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2019年11月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)


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