“これは絶対名作になる!”というヒット確実な名作の”たまご”たちを編集部員が徹底討論。
クルチアーニのシルクカシミア混タートルニット
スーツinの最有力ニット
シンプルなタートルこそ上質にこだわるのが正解
小曽根 クルチアーニのタートル、こうして改めて見るとつくづくいいよね。これぞハイゲージニットの究極という感じがする。
田上 とくにこちらは素材がシルクカシミアですからね。ここのニットの中でもとりわけプレミアムな存在で、豊かな光沢やとろけるような肌触りが堪能できます。
小曽根 薄手でスムースな生地感は、スーツインにも最適だね。
田上 スーツにタートルの合わせは今や定番。取材でお会いするビジネスエグゼもそのような着こなしをされるそうです。そんな装いをするとき、スーツとニットの格を合わせることも大事ですよね。
小曽根 タートルなんてどれも似たように感じるかもしれないけれど、見る人が見れば違いは歴然。上質なスーツにはやっぱりこういう上質なものを合わせたい。
田上 というか、クルチアーニなら、たとえスーツがそこそこでもぐっとリッチに見えそう(笑)。
小曽根 当然カジュアルも格上げしてくれるし、一枚欲しいよね。
話したのはこの2人
小曽根広光(ファッション担当)
タートルネックにリジッドデニムというスタイルも好物。
田上雅人(時計・クルマ・美容担当)
秋冬はもっぱらジャケットにタートルネックの着こなしに。
Brand History: CRUCIANI(クルチアーニ)
1966年ペルージャで創業。紡績、染色、縫製の全工程を自社で行う強みでとびきり高品質かつラグジュアリーなニットを手がける名門。
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2019年9月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)